プログラミングの副業はやめとけと言われる4つの理由!稼ぐ方法も徹底解説

naruto

プログラミングは需要があるため、副業としても人気を集めています。しかし、結論からお伝えすると、プログラミングの副業はおすすめできません

当記事では,プログラミングの副業はやめとけと言われる本当の理由を徹底解説します。

また、プログラミングの副業で稼げないときの代替案や、それでもプログラミングの副業に挑戦したい人がやるべきことも紹介します。

これから副業でプログラミングを始めようと考えている方は、ぜひご覧ください。

プログラミングの副業はやめとけと言われる本当の理由4つ

ここからは、プログラミングの副業はやめとけと言われる理由を4つ紹介します。プログラミングの副業を検討している方は、この理由を確認してからスキル習得に取りかかりましょう。

1.プログラミングのスキル習得にかなり時間がかかるから

プログラミングはスキル習得にかなり時間がかかるため、副業で稼ぐまでの道のりは長いです。

プログラミングの学習時間は200時間と言われていますが、時間の確保ができず、挫折してしまう人も多いのが現実です。

土日のみプログラミングの学習をする方も多いですが、その場合は習得までに半年以上かかることもあります。ただし、長い時間をかけて学習すると、以前学んだ内容を忘れてしまうため効率が悪くなる可能性が高いです。

そのため、土日だけでなく、毎日コンスタントに3時間ほど勉強するのが理想です。しかし、本業後にプログラミングを学習するモチベーションを維持するのは難しいでしょう。

以上の理由から、スキルを習得する前に辞めてしまう人が多くおり、プログラミングの副業はやめとけと言われています。

2.案件の単価が低く、仕事探しが大変だから

プログラミングの副業は案件の単価が低く、仕事探しが大変だと言われています。

長い時間をかけてプログラミングスキルを習得しても、経験者でなければ単価の高い仕事を受注するのは難易度が高いです。そのため、まずは初心者として経験を積むことが重要です。

しかし、初心者の場合は10,000〜50,000円の案件が多く、作業時間に見合った報酬がもらえない可能性が高いです。

また、比較的取り組みやすいWeb制作は副業で始める人も多く、需要に対してプログラマーの数が増えてます。

以上の理由から、プログラミング初心者は案件の単価が低いだけでなく、ライバルが多いため、仕事探しが大変だと言われています。

3.案件をこなし続けなければいけないから

安定して案件を受注できるようになったとしても、副業として収入を得続けるためには案件をこなし続けなければいけません。

しかし、副業の場合は本業が終わった後や土日にプログラミングすることになり、休みなしに働くことに限界を感じる人もいます。

さらに、一つの案件が終了すると別の案件を探す必要もあり、稼ぎ続けるためにやるべきことが沢山あるのです。

副業でプログラミングをし続けながら案件も探し続けるのは、精神的にも体力的にも根気が必要だと言えます。

4.営業力やコミュニケーション力がないと活躍しにくいから

プログラミングは一人で黙々とできる仕事だと思われがちですが、実は営業力コミュニケーション力も必要になります。

そもそも、副業でプログラミングをするためには案件を受注し続けなければいけません。案件を切らさないためには、常に営業をかけ、なおかつ他の人と差別化をすることが重要です。

そのためには「自分を選んでもらうための努力」が必要になり、提案力を磨かなければいけません。

また、プログラミングはチームで行うことが多く、進捗報告や不明点の確認など、毎日のようにコミュニケーションをとることもあります。そのため、プログラミングスキルの他にも、最低限のコミュニケーション力が求められることを理解しておきましょう。

プログラミングの副業が稼げないと思ったときの3つの代替案

ここまで、プログラミングの副業はやめとけと言われている理由を解説しました。

しかし、すでにプログラミングを始めている方もいるかもしれません。ここからは、プログラミングの副業が稼げないと感じた時の代替案を紹介します。

1.自身でアプリ・Webサービスを制作し事業を始める

プログラミングを学習する前に、自身でアプリやWebサービスを使ったビジネスを考えてみましょう。

プログラミングの案件を受注するのではなく、「自身で事業を立ち上げ、それに必要なアプリやWeb制作をする」ということです。

自身のビジネスを立ち上げることによりプログラミング学習のモチベーションが上がり、さらに資産となるため、おすすめです。

2.プログラミングのスキルを身に付け転職する

副業としてプログラミングをするのではなく、転職してプログラミングを本業にする方法もあります。

昨今、IT業界は人手不足しており、プログラミングができる人材の需要が高まっています。下記の経済産業省の『IT人材の供給動向の予測』のデータをご覧ください。

引用:経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課 

表の通り、2030年にかけて人手不足は加速し、2030年には最高80万人の人材不足が懸念されています。そのため、質の良いプログラマーは会社でも重宝される可能性が高く、安定して働き続けられるでしょう。

3.プログラミングを教える講座販売で稼ぐ

自分自身がプログラミングをするのではなく、プログラミングを教える講座販売で稼ぐのも一つの手段です。

現在、プログラミングを学ぶ人口は増えており、中には子どもが通うプログラミングスクールもあります。

プログラミングの講座販売をするメリットは以下のとおりです。

  1. 単価を高く設定できるため収益性が高い
  2. 完全リモートで仕事できる
  3. 講義動画を録画すればストック型の収入になる

プログラミングの講座販売は、副業のように常に案件を探す必要がなく、収益性が高いというメリットがあるためおすすめです。

それでもプログラミングの副業に挑戦したい人がやるべきこと

ここまで、プログラミングの副業で稼ぐことが難しい理由を解説しました。

しかし、それでもプログラミングの副業を始めたい方もいるかもしれません。ここからは、プログラミングの副業で成功するためにやるべきことを4つ紹介します。

1.単価の高い言語を学ぶ

プログラミングには様々な言語があり、単価も様々です。プログラミングで稼ぎたい方は、高単価の言語を習得しましょう。

レバテックが集計した言語別の平均月単価と最高単価のグラフをご覧ください。

参考:「レバテックフリーランス」のフリーランス向け案件データ

1位がGo、2位がRuby、3位がSwiftとなっています。

言語によって収入は大きく変わるため、プログラミングを学習する前に習得すべき言語を必ず調べておきましょう。

2.実際にプログラミングで実績を積む

プログラミングを学んだら、まずは実績を積むことが重要です。

プログラミング案件のほとんどは実務経験が必須となっているため、実際に案件を受注しなければ継続して仕事をすることは難しいでしょう。

未経験者のうちは低単価の案件しか受注できない可能性が高いですが、クライアントからの信頼を得られるようになると、単価アップしてもらえることもあります。

安定して仕事を取れるようになるまでは、初心者向けの案件をできるだけ多くこなしましょう。

3.ポートフォリオを作成して信頼してもらう

何件か案件をこなして実績ができたら、ポートフォリオを作成しましょう。ポートフォリオを作るメリットは以下のとおりです。

  1. 経験年数が少なくてもスキルでカバーできる
  2. クライアントから信頼され、案件を受注しやすくなる
  3. クライアントが求めるレベルに見合っていれば、単価アップにつながる

ポートフォリオがあるだけで仕事を受注しやすくなるため、必ず作成しましょう。

4.複数のスキルを掛け合わせてできることを増やす

少しでも単価の高い仕事に挑戦したい場合は、複数のスキルを掛け合わせるのがおすすめです。複数のスキルを必要とする案件は、一つのスキルだけでこなせる案件よりも単価が高い傾向にあります。掛け合わせると効果的な言語の例は以下のとおりです。

  1. CSS+HTML
  2. PHP+Java
  3. Python+Ruby
  4. Perl+Java

他にも「コーディング+SEO」や「アプリ制作+広告運用」などの組み合わせも可能です。

できることの幅を増やすと案件数も増えるため、ぜひ挑戦してみましょう。

プログラミングの副業は軌道に乗れば稼げる

プログラミングは需要の高く、軌道に乗れば稼ぎやすい職業の一つです。

まずは、厚生労働省が公開している業界別の年収データをご覧ください。

業界年収
情報通信業(プログラマー)378.8万
建設業335.4万
鉱業・採石業・砂利採取業347.4万
電気・ガス・熱供給・水道業402.0万
運輸業・郵便業285.4万
卸売業・小売業314.6万
金融業・保険業374.0万
不動産業・物品賃貸業339.5万
学術研究・専門技術業385.5万
宿泊業・飲食サービス業257.4万
生活関連サービス業・娯楽業271.6万
教育・学習支援377.7万
医療・福祉296.7万
参考)厚生労働省業界別の年収データ

表をご覧の通り、情報通信業の年収は、「電気・ガス・熱供給・水道業」と「学術研究・専門技術業」に次いで高くなっています。

日本の業界の中でも高収入のプログラマーは、スキルを磨いて軌道に乗れば稼げる可能性が高いと言えます。

また、クラウドワークスには30万円以上の案件も70件以上あり(2023年6月時点)、努力次第では会社員として働くよりも早く高収入を得られることもあります。

単価の高い副業を目指す方は、これからプログラミングを勉強してはいかがでしょうか。

プログラミングの副業で成功するための2つのポイント

プログラミングの副業は挫折する人も多いですが、成功すれば稼ぎやすい仕事でもあります。ここからは、プログラミングの副業で成功するための2つのポイントを紹介します。

副業の目的や稼ぎたい金額を明確にする

プログラミングの副業で成功するためには、副業の目的や稼ぎたい金額を明確にすることが重要です。

なぜなら、なんとなくプログラミングを始めても、目的を決めていなければ途中で挫折する可能性が高くなるからです。

プログラミングの目的を以下のように設定する人が多くいます。

  1. 本業の他に5万円の収入を作る
  2. プログラミングを学び、独立する
  3. 自身でアプリやWebサイトを作る

稼ぎたい金額を明確に定めておけば「あと10万円稼ぐにはどのくらいの案件をこなさなければいけないか」「どんなスキルを学べばいいのか」などの課題も明らかになります。

このように、目的や目標金額を明確にしておくと、ネクストアクションも明確になり、モチベーションも上がるためおすすめです。

稼働日数や稼働時間を決めておく

副業でプログラミングを始める場合は、本業やプライベートに支障が出ないよう注意する必要があります。

あらかじめ「月・水は3時間、土日は5時間ずつプログラミングに充てる」などと決め、その範囲内でできる案件を探しましょう。

無理に稼働日数や稼働時間を増やすと、疲労から体調を崩しかねないため、無理のない範囲で副業を行うことをおすすめします。

プログラミングの副業の現実を知ってから挑戦しよう

プログラミングは、数ある副業の中でも人気を集める仕事ですが、誰でも簡単にスキル習得できるわけではありません。スキル習得するまでには時間がかかり、さらにその後も案件を探し続けなければならないため、挫折する人も多くいます。

しかし、プログラミングの収入は高く、軌道に乗れば稼げる仕事でもあります。また、副業でプログラミングを続けるのが難しかったとしても、自身でアプリ制作したり、講座販売したりと、他にも稼ぐ道は幅広いです。

以上の情報を知ったうえでもプログラミングに挑戦したい方は、まずはスキル習得から始めてはいかがでしょうか。

また、他にも副業で稼げるスキルが知りたい方は、Mam Campの公式LINEで配信される情報をご覧ください。

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