【妊娠中ママにおすすめ】在宅ワークに役立つ資格11選|産休・育休中に勉強すべきメリットを解説
妊娠中は自宅にいることが多く、在宅ワークに活かせる資格を取得しようかと悩む方もいると思います。
資格勉強は妊娠中の時間を有効活用でき、妊娠による離職後のキャリア形成につながる場合があります。
しかし、資格により取得が難しい場合や、資格を取得しても就職や収入アップにつながらない場合もあるため注意が必要です。
当記事では、在宅ワークに役立つ資格やメリット・デメリット、おすすめのWebスキルなどを詳しく解説しています。
これから、妊娠中の期間を有効活用したいと思っている方、すでに勉強に取り組まれている方もぜひご覧ください。
【妊娠中の勉強におすすめ】在宅ワークに役立つ資格11選
妊娠中は体調管理も大切ですが、以下の在宅ワークにつながる資格の勉強をおすすめします。出産後も子育てと両立しながら在宅で働くためには、スキルアップが欠かせません。
- ITパスポート
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
- 簿記資格
- 行政書士
- 宅地建物取引士
- カラーコーディネーター
- CAD資格
- FP技能士(ファイナンシャルプランナー)
- 整理収納アドバイザー
- アロマテラピー検定
- 保育士
それぞれ、どのような資格なのか確認していきましょう。
ITパスポート
ITパスポートは、IT基礎知識が身につき、ビジネスや生活の多くの場面で役立つ資格です。
また、人事制度での昇格条件に組み込む企業もあり、業務内でITツールを活用するスキルをアピールできます。
勉強時間は約100時間必要になり、1日2時間の勉強をした場合2ヵ月で合格できる可能性があるため、在宅学習にも向いているのが魅力です。
ITパスポートの詳細は以下のページをチェックしてみてください。
ITパスポート試験を詳しく知りたい方はこちらから
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOSは「Microsoft Office Specialist」の略で、ExcelやWordなどの操作スキルを証明し、実務に直接役立つ資格です。
パソコンスキルの向上により、在宅での効率的な業務遂行が可能です。
また、MOSを取得した約8割の方は以下のようにコメントしています。
- 仕事の成果が上がった
- マイクロソフトオフィスの知識とスキルで周囲から一目置かれるようになったなど
MOSの詳細は以下のページをチェックしてみてください。
マイクロソフト オフィス スペシャリストを詳しく知りたい方はこちらから
簿記資格
簿記は、経理業務に必要な会計知識を習得し、業務の正確さと効率化が図れる資格です。
基本的な会計知識の証明となり、フリーランスや在宅ワークでも役立ちます。
日商簿記2級以上を取得すると、転職や独立の際に有利にはたらき、企業からのニーズも高い傾向です。
簿記検定の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
簿記の検定試験を詳しく知りたい方はこちらから
行政書士
行政書士は、許認可申請や官公署などに向けた書類作成ができる法律系資格で、独立開業も可能です。
官公署とは、都道府県庁や市区町村などの役所、警察署などを指します。
また、クラウドソーシングを活用して在宅で依頼を受けることも可能です。
行政書士試験の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
行政書士試験を詳しく知りたい方はこちらから
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産を取引する際に必須の国家資格です。
信頼性が高く、在宅では物件管理や契約書類作成などを行うフリーランスとして活動可能です。
資格取得には、独学の場合600時間以上必要といわれますが、不動産関連の案件に関わるチャンスが広がります。
宅地建物取引士の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
宅地建物取引士資格試験を詳しく知りたい方はこちらから
カラーコーディネーター
カラーコーディネーターは、色彩の知識やセンスを証明し、デザインやファッション業界で活かせる資格です。
また、基礎から高度な色彩理論まで学べるため、プレゼン資料の配色など、ビジネスのさまざまなシーンでも応用可能です。
試験合格には100時間程度の勉強時間が必要になり、合格率はスタンダードクラスで80%、アドバンスクラスで60%と難しい資格ではありません。
カラーコーディネーターの詳細は以下のページをチェックしてみてください。
カラーコーディネーター検定試験®を詳しく知りたい方はこちらから
CAD資格
CAD資格は、2Dや3D図面の作成スキルを証明する資格で、建築・機械設計など多岐にわたる分野で利用されます。
2次元CAD利用技術者試験基礎であれば、初心者でも独学で60時間ほど勉強すると75%ほどが合格できるため、挑戦しやすい資格です。
資格を所有すると、在宅でも設計や製図の仕事が可能で、フリーランスとして案件を受けやすいのがメリットです。
CAD資格の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
CAD利用技術者試験を詳しく知りたい方はこちらから
FP技能士(ファイナンシャルプランナー)
FP技能士は、資産運用や保険、年金などの生活設計に関わる知識が身につく国家資格です。
合格率は80%程度と、きちんと勉強すると取得しやすい資格です。
ただし、2級以上を受験するには、3級の合格者や2年以上の実務経験などが必要になるため、未経験からいきなり受験できないため注意が必要です。
FP技能士の取得後は、お金に関する専門的な知識を活かし、在宅での資産相談やライター業務もでき、独立や副業にも役立ちます。
また、家庭でも役立つため、家計管理やライフプランの見直しにも活用できます。
FP技能士の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
FP技能検定を詳しく知りたい方はこちらから
整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーは、整理収納に関するスキルを証明し、片付けや収納術の指導が可能です。
資格には3〜1級があり、在宅ワークに活かす場合は1級の取得が必要です。1級を取得するには予備講座を受講し、筆記試験と実技試験に合格する必要があります。
整理収納アドバイザーはインテリア業やハウスメーカー、家具販売業でも求められる資格です。
在宅では、収納に困っている方を対象とした整理収納サービスやオンラインセミナーを開催できます。
また、日常生活の改善にも役立ち、自分の家を散らかりにくい環境に整えられます。
整理収納アドバイザーの詳細は以下のページをチェックしてみてください。
整理収納アドバイザーを詳しく知りたい方はこちらから
アロマテラピー検定
アロマテラピー検定は、アロマの知識を証明する資格で、リラクゼーションや健康サポートに活用されます。
資格取得後は、アロマサロン開業やオンライン講座を開設できるようになります。
また、家庭内での健康管理やストレス解消に役立つ知識を身につけられるのも魅力です。
アロマテラピー検定の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
アロマテラピー検定を詳しく知りたい方はこちらから
保育士
保育士は、保育所や託児施設などでの保育業務を行うために必要な国家資格です。
指定保育士養成施設を卒業すると、試験なしで資格を取得できますが、指定保育士養成施設以外の場合は保育士試験に合格する必要があります。
保育士は社会的な需要が高く、保育関連の在宅業務やフリーランス案件も豊富にあるため、資格取得後は在宅でベビーシッターとしても働けます。
また、育児支援のプロフェッショナルとして家庭内でも役立つため、自分の子どもを育てるのにも有効な資格です。
保育士の詳細は以下のページをチェックしてみてください。
保育士試験を詳しく知りたい方はこちらから
【在宅ワーク】妊娠中に資格を勉強する3つのメリット
妊娠中に在宅ワークにつながる資格を勉強するメリットは主に以下の3つです。
- 妊娠中の時間を有効活用できる
- 仕事から離れることへの不安やストレスを軽減できる
- 妊娠による離職後のキャリア形成を行える
それぞれ詳しく解説していきましょう。
妊娠中の時間を有効活用できる
資格勉強は基本的に自宅で行えるため、体調にあわせた無理のないペースで勉強を進められるのが魅力です。
独学でも勉強できますが、オンライン講座や通信教育を利用すると効率的に学べるため、時間を最大限に活用できます。
仕事から離れる不安やストレスを軽減できる
資格を取得すると、仕事から離れる不安感やストレスを軽減でき、ポジティブに過ごせます。
資格やスキルを身につけると、産後の仕事復帰への自信が高まります。
さらに、勉強すると妊娠中の辛さから目を反らせるため、気分転換になり、心の充実感も得られるでしょう。
妊娠による離職後のキャリア形成を行える
資格を取得すると、育休明けに復帰しやすくなるだけでなく、職場でのキャリアアップを図れます。
さらに、自身のスキルセットを増やすと、在宅ワークやフリーランスも視野に入れた活動が可能です。
妊娠中に在宅ワークにつながる資格を勉強するデメリット
一方で、妊娠中に在宅ワークにつながる資格を勉強するデメリットは以下の3つです。
- 取得が難しい資格も多い
- 資格を持っているだけになる可能性がある
- 実践的なスキルが身につくとは限らない
どのようなデメリットがあるのか、それぞれ見ていきましょう。
取得が難しい資格も多い
行政書士や宅地建物取引士などの難関資格には膨大な勉強時間が必要で、妊娠中の体調管理と両立が難しい場合があります。
専門知識の習得や試験対策が求められ、体調がよい時のみに勉強する場合、合格へのハードルが高くなってしまいます。
さらに、教材費や受験料が大きな負担になる場合もあるため注意が必要です。
資格は取得しただけになりがち
資格は取得しても実務経験がなければ、即戦力とならない場合があります。
企業によっては資格よりも実績を重視するため、資格だけでは採用に結びつかない可能性もあるため注意が必要です。
業務に資格が必要でない場合、取得後に職場で活かす機会は少ないでしょう。
実践的なスキルが必要ならWebスキルがおすすめ!
以下のようなWebスキルは、資格よりも実践的なスキルを求められるため、在宅ワークでキャリアアップを図る際におすすめです。
- Webページ作成
- WordPressを活用したWebサイト構築
- Webデザイン
- 動画編集など
それぞれインターネットの発達により需要が高まっているため、在宅でも活かせるスキルです。
Webページは、HTMLやCSSなどを基本的なプログラミングスキルを身につけると、作成できるようになります。
WordPressとはWebページやブログなどを作成できるシステムで、プログラミングスキルがなくてもWebサイト構築が可能です。
Webデザインでは、Webページ上の見た目に関わる部分を制作するスキルです。
動画編集は需要が高まっている分野で、YouTubeやTikTokなどのSNSに投稿する動画を編集します。
まとめ|妊娠中に在宅ワークの準備を進めよう
この記事では在宅ワークに役立つ資格を11個紹介しました。
在宅ワークにつながる資格を取得すると、仕事から離れるストレスを軽減でき、離職後のキャリア形成にもつながります。
しかし、資格試験の難易度が高い場合には、膨大な勉強時間が必要です。また、資格を取得しただけでは就職や収入などに結びつかない場合もあるため注意が必要です。
そのため、インターネットの発達により需要が高まっているWebデザインや動画編集などのスキルを身につけると、在宅ワークにつながります。
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