副業しないとやばい!理由やおすすめの副業、注意点を徹底解説!
現在の日本は、給料が上がりにくいことに加えて物価が上昇しているため、「副業しないとやばい」と感じる方が増えています。
しかし、実際に行動に移すのは難しく、何から始めればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、副業しないとやばいと言われる理由や、おすすめの副業5選、副業の始め方を徹底解説しています。
副業を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
副業しないとやばいと言われる4つの理由を徹底解説
さっそく、副業しないとやばいと言われる4つの理由を解説します。
- 終身雇用が崩壊したから
- 給料が上がりにくいから
- 収入源が複数あるとリスク低減につながるから
- 老後資金の確保が必要だから
副業しないとやばいと言われる理由を見ていきましょう。
1.終身雇用が崩壊したから
副業が必要だと言われる理由の1つは、終身雇用が崩壊しつつあることです。
終身雇用を採用する企業の多くは功序列型賃金を導入しており、働いた年数に応じて給与が上昇するようになっています。長期間同じ会社に勤めることで、自然と給与も増加するという仕組みです。
しかし、最近以下の理由から終身雇用の維持が難しくなっています。
- 日本経済の低迷
- 少子高齢化
- IT・デジタル技術の進化
実際に「終身雇用を終了する」と公言している会社もあり、今後はさらに終身雇用の企業が減少するでしょう。
2.給料が上がりにくいから
副業しないとやばいと言われる2つ目の理由は、日本のサラリーマンの収入はなかなか増えないからです。
厚生労働省のデータによると、1992年の平均給与は約473万円ですが、現在まで右肩下がりの状態です。
引用:令和2年版 厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-図表1-8-2 平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者)|厚生労働省
給与が上がらないにも関わらず、食料品や光熱費の値上がりが主な原因で物価が上昇しているため、副業が必要な状況は続くでしょう。
3.収入源が複数あるとリスク低減につながるから
1つの収入に依存していると、なんらかの問題で給与が減少した場合に生活が厳しくなるリスクがあります。
厚生労働省の調査によると、副業の主な理由は「収入を増やしたいから」であり、次いで「1つの仕事だけでは収入が少なく、生活ができないから」が続きます。
単一の収入源に対するリスクを感じている人が、副業が必要と認識していることがわかります。
4.老後資金の確保が必要だから
副業しないとやばいと言われる最後の理由は、老後資金の確保が必要だからです。
そのため、副業を始め、自ら老後資金を貯める必要があります。
副業をしないとやばい人の特徴とその理由
副業をしないとやばい理由は理解したものの、なかなか行動に移せない方も多いのではないでしょうか。そこで本章では、副業をしないとやばい人の特徴を解説します。
副業を始めようか迷っている方は、ぜひご覧ください。
1.本業の給料が上がりにくい人
本業の給料が上がりにくい人は、副業を始めるのをおすすめします。
昨今、日本では給与が上がりにくい一方、税金や物価は上昇しており、さらに現在よりも税金や社会保険料の負担が増大する可能性もあります。
また、給料だけでなく賞与の減少や支給自体がなくなる場合もあるでしょう。
2.今後AIに代替される可能性がある仕事をしている人
今後AIに代替される可能性がある仕事をしている方は、副業で新たなスキルを身に付けると安心です。
そのため、このような仕事についている方は、複数の収入源を持つだけでなく、副業で新たなスキルを磨くことが重要です。
「副業しないと生きていけない」人におすすめの副業5選
ここからは、おすすめの副業を紹介します。しっかりスキルを身に付けられる副業を厳選したため、本業の会社に万が一のことがあっても稼ぎ続けられるでしょう。
- プログラミング
- 動画編集
- Webライター
- Webデザイナー
- オンライン秘書
「副業しないと生きていけない」人におすすめの副業を詳しく見ていきます。
1.プログラミング
副業しないと生きていけない人におすすめの副業はプログラミングです。
日本ではプログラマーの需要が今後も伸び続ける傾向にあり、将来性が高い職業とされています。
スキルの習得には時間がかかりますが、一つのプロジェクトごとの報酬が高く、収入向上におすすめです。
平日は通常の会社で働きながら、週末や土日に在宅で副業としてプログラミングに取り組む人も増えています。
メリット | ・需要が高い ・単価が高い |
デメリット | ・スキルを身に付けるのに時間がかかる |
2.動画編集
2つ目におすすめの副業は動画編集です。
現在動画における需要が非常に伸びており、今後も動画制作者の市場価値は上がっていくと予想されています。
動画編集で扱う動画は、YouTubeや企業プロモーション、ショートコンテンツなど、幅広いジャンルが存在します。
動画編集は、クオリティが高い作品を求められる傾向にあるため、確実なスキルが求められます。
副業として動画編集を始める場合、まずは簡単な案件から始め、スキルを向上させながら徐々に案件を増やしていくと良いでしょう。
メリット | ・市場が拡大しており需要が高い ・上級者になると単価が高い |
デメリット | ・稼ぐまでに時間がかかる ・競争が激しく確実にスキルを身に付ける必要がある |
3.Webライター
Webライターは、Webサイト向けの記事を作成する仕事で、初心者でも容易に始められると人気の副業です。
Webライターのおおよその報酬は以下のとおりです。
- 初心者:0.5~1円/1文字
- 中級者:1~3円/1文字
- 上級者:4~5円以上/1文字(10円以上も可能)
努力次第で単価や収入を上げることもできるため、初めての副業におすすめです。
メリット | ・PCがあれば始められる ・初心者でも始めやすい |
デメリット | ・初心者は単価が低い傾向にある ・案件がもらえずに諦める人も多い |
4.Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザイン制作やバナー広告、アプリのデザインなど様々なデザインを担当する仕事です。
Webデザイナーはクライアントの要望に応じて柔軟にデザインできる能力が求められるため、コミュニケーション能力やスキルが求められます。
メリット | ・PCがあれば始められる ・上級者になれば単価が上がる |
デメリット | ・幅広いスキルを身に付ける必要がある ・独学で学ぶのは難しい傾向にある |
5.オンライン秘書
オンライン秘書は、会議のスケジュール調整やメールの管理、顧客対応など、幅広い業務を担当します。
オンライン秘書の仕事は、クライアントと深い信頼関係を築くことや、相手が求めていることを察するコミュニケーション能力が非常に重要になります。
そのため、人間関係の構築が得意な方や、マルチタスクが得意な方に向いていると言えます。
メリット | ・幅広いビジネススキルが身につく |
デメリット | ・クライアントの都合に合わせて働く必要がある ・マルチタスクが求められる |
リスクはある?副業する際の注意点
副業を始める場合は「収入源が増える」「スキルや経験が身につく」というメリットだけでなく注意点もあるため、事前に確認しておきましょう。
1.副業禁止の会社だと「就業規則違反」となる
副業を始める際、まずは会社の就業規則で副業を認めているかを確認しましょう。
- 副業が禁止されていないか
- 業種や業務内容に関する制限がないか
- 副業が許可されていても「届け出」を提出する必要があるか
副業が禁止されている会社で副業をすると、ペナルティを受ける可能性があります。
厳格な企業の場合、解雇や減給の措置がとられることも考えられるため、副業を始める前に会社が副業を認めているかを必ず確認しましょう。
2.確定申告を行わないと罰則を受ける可能性がある
副業で得た収益から、経費などを差し引いた利益が20万円を越える場合、確定申告が必要です。
申告漏れがあると罰則を課せられる可能性があるため、確定申告の対象になっている場合は必ず申告しましょう。
3.本業との両立ができなくなる可能性がある
副業に集中しすぎると、疲労や集中力の分散から、本業のパフォーマンスが下がってしまう可能性があります。
そのため、副業を始める際は計画的に時間を確保し、本業への影響を最小限に抑えるよう心がけましょう。
事前に確認!やらない方がいい副業の特徴は?
副業の中には、やらない方がいい副業やリスクのある副業も存在します。
ここからは、やらない方がいい副業の特徴を3つ紹介します。
- 単価が低すぎる副業
- 本業との競合になる副業
- 「簡単に稼げる」と謳っている副業
それでは、やらない方がいい副業の特徴を見ていきます。
1.単価が低すぎる副業
単価が低すぎる副業は、かけた時間に対して得られる報酬が少なく、モチベーションを保つことが難しくなります。
初心者の場合は単価の低い案件しかもらえない場合が多いですが、ある程度実績ができたら次のステップに進むようにしましょう。
2.本業との競合になる副業
本業の競合他社での副業は厳に避けるべきです。
本業で蓄積した知識やスキルを利用して競合他社に貢献することは、本業の企業にとって大きな打撃となりかねません。
副業は本業があってこそ行えるものです。そのため、本業の企業の不利益とならない副業選びが重要です。
3.「簡単に稼げる」と謳っている副業
「簡単に稼げる」と謳っている副業には、以下のようなリスクがあります。
- 詐欺やネズミ講の可能性
- 個人情報の悪用
- 報酬が支払われない
副業は、スキルと経験を積んだ人が着実に稼げるようになる仕組みです。「簡単に稼げる」という言葉に惑わされると詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性があるため、充分注意してください。
やらない方がいい副業の具体的な職種
ここまで、やらない方がいい副業の特徴を紹介しましたが、ここからは「やらない方がいい副業の具体的な職種」を紹介します。
今回紹介する副業を始めるとトラブルに巻き込まれるリスクがあるため、どうしても挑戦したい方は充分検討してから挑戦するようにしましょう。
1.チャットレディ
チャットレディは、「簡単に稼げる副業」として見かけることが多いかもしれません。
主な業務内容はオンラインで男性と対話することで、その対話時間に応じて報酬が発生します。
会話するだけで報酬が発生すると思うかもしれませんが、以下のようなリスクがあるためご注意ください。
- 個人情報や写真、映像が漏洩する可能性がある
- 不適切なやり取りを要求されることがある
- 対話相手とトラブルになる可能性がある
- 成功例が一部に限られる
2.ネットワークビジネス
ネットワークビジネスは「マルチ商法」としても知られており、新しい顧客に商品やサービスを広げていくビジネスモデルです。
ネットワークビジネス自体は合法ですが、以下のようなリスクがあります。
- 強引な勧誘によって友人を失う可能性がある
- 過剰な在庫を抱えるリスクがある
- 入会時に多額の資金を支払う必要がある
3.パパ活
パパ活とは、経済力のある男性女性がお互いに合意の上で関係を築き、金銭を受け取ることを目的とした活動です。
ただし、パパ活には以下のリスクがあるため注意が必要です。
- 不倫やその他のトラブルに巻き込まれる可能性がある
- 詐欺や犯罪行為に巻き込まれる危険性がある
- 病気の感染リスクがある
会社に副業がばれるのを防ぐ方法
そもそも、会社の就業規則で副業を禁止されている場合は副業を行ってはいけません。しかし、何らかの理由で会社に副業がバレたくない方もいらっしゃるでしょう。その場合は、以下の方法を参考にしてください。
副業が会社にバレるのは、確定申告を行った結果、翌年の住民税が増えるタイミングです。
副業の収入を会社に知られたくない場合は、確定申告書の「住民税に関する事項」欄で、「自分で交付」に○をします。
その税金を個人で支払えば、会社に副業がバレません。
副業を始めるには何からすればいいの?
最後に、実際に副業を始める際はどんなことから始めればいいのかを紹介します。実際に副業を始める場合、分からないことが多い方がほとんどかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
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当サイトでは、主婦におすすめの副業スクールについても解説しています。詳しく知りたい方は、下記の記事から詳細をご確認ください。
クラウドソーシングに登録する
副業を始める際は、初心者でも案件をいただきやすいクラウドソーシングに登録してみるのもおすすめです。登録から案件をいただくまでの流れは以下のとおりです。
- 登録するクラウドソーシングを決める
- プロフィール文を整える
- 自分に合った案件を見つける
- 案件に応募し、自分にできることをアピールする
- クライアントから承諾がもらえたら、案件開始
しかし、競争率が激しい傾向にあるため、プロフィールや応募分はしっかり整理する必要があります。
副業しないとやばい理由を知り、自分に合った副業に挑戦しよう
現在の日本は、給料が上がりにくいにも関わらず、物価が上昇している現状にあります。そのため、自分自身で稼ぐスキルを身に付けることが非常に大切です。
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