管理業務主任者の解答速報は、試験当日の15時台から各社が順次公開します。試験は令和8年12月6日(日)13時から15時まで、合格発表は令和9年1月15日(金)です。ただし管理業務主任者は「自分の点数が受かる点なのか」が分かるまでが宅建より遅く、当日に分かるのは素点だけという特徴があります。各社の公開時間と、公式が出している25年分の合格基準点までまとめました。
先に結論だけ置きます。
- 令和8年度の試験は12月6日(日)13時〜15時。一部免除者は13時10分開始
- 前年度はアガルートが15時15分に解答速報を公開。告知は16時予定だったので45分早かった
- 当日に合格ライン予想まで出すのはアガルートの21時のライブ配信
- TACのデータリサーチは結果の閲覧が試験の10日後から。宅建のように当日に他人と比べることはできない
- 合格基準点は25年で32点から38点。直近10年は33点から38点で動いている
- 合格発表は令和9年1月15日(金)。合否・得点の問い合わせには一切応じてもらえない
編集部のアドバイス

本記事は2026年10月時点の公式情報と、前年度(令和7年度)の各社の実績をもとに整理しました。令和8年度の各社の公開予定はまだ発表されていないため、公開され次第この記事を更新します。試験日の前にブックマークしておくと当日に探さずにすみます。
自己採点のあとに迷ったら

管理業務主任者の合格基準点は25年で32点から38点まで動いています。素点が出ても合否が決まらないのはこのためです。やり直しを考える段階なら、受験経験者向けの割引が用意されています。
- アガルートには受験経験者割引(受講料10%OFF)と他校乗換割引(受講料20%OFF)がある
- 管理業務主任者試験 合格カリキュラムはライト59,202円・フル79,002円
- 資料請求・無料体験と受講相談から始められる
料金・割引条件は公式サイトの記載(2026年10月21日時点)。適用条件は公式サイトで確認してください。
管理業務主任者の解答速報は試験当日15時台から出はじめる
試験は15時に終わります。
終了直後から各社が予想解答を出しはじめ、当日の夜までに解答がそろいます。
試験は12月6日の13時から15時まで
令和8年度の実施要領に、試験期日と時間が明記されています。
試験期日 ; 令和 8年 12月 6日 (日) 13:00~15:00
出典:令和8年度 管理業務主任者試験 実施要領(PDF)|一般社団法人マンション管理業協会
受験上の注意事項の説明は12時40分に始まります。一部免除者は13時10分から15時までの1時間50分です。
出題は50問の四肢択一、マークシート方式です。申込から当日までの流れは管理業務主任者試験の試験日と申し込み|令和8年度は12月6日にまとめています。
前年度はアガルートが15時15分に公開した
前年度(令和7年度)の解答速報で最も早かったのはアガルートです。
アガルートのページには「公開日時 12月7日(日)16:00 予定」という告知と、その横に実際の公開時刻である「15:15」が並んで表示されています。ページ上部の案内も「解答速報 15時15分~」になっていました。
つまり告知より45分早く出したことになります。急いで点数を知りたい場合は、告知時刻より前からアガルートを見ておくほうが早い可能性があります。
LECは20時、日建学院は翌日の午前
LECは前年度、12月7日(日)20時からの解答公開でした。
日建学院は当日ではなく翌日に確定していて、ページに「正解番号は、令和7年(2025年)12月8日(月)11:00現在のものです」と注記されています。試験講評も合わせて読めるので、解答そのものより内容の分析を見たい場合はこちらが向きます。
フォーサイトは解答速報と試験講評を公開しますが、時刻の記載はありません。
管理業務主任者の解答速報 当日のタイムライン(前年度実績)
令和8年度の各社の公開予定は、2026年10月時点では発表されていません。
前年度(令和7年12月7日実施)に各社が実際に動いた時刻を並べます。例年の流れをつかむ目安として使ってください。
| 時刻 | 内容 | 提供元 |
|---|---|---|
| 12:40 | 受験上の注意事項の説明が始まる | マンション管理業協会 |
| 13:00〜15:00 | 本試験(一部免除者は13:10〜15:00) | 同上 |
| 15:00 | 無料Web採点(データリサーチ)の受付開始(〜12月23日12:00) | TAC |
| 15:15 | 解答速報を公開(告知は16:00予定) | アガルート |
| 19:30〜 | 解答速報&総評のライブ配信 | アガルート |
| 20:00〜 | 解答を公開 | LEC |
| 21:00〜 | 合格ライン・合格点予想のライブ配信 | アガルート |
| 翌日11:00時点 | 正解番号と試験講評を掲載 | 日建学院 |
| 12月17日13:00〜 | データリサーチの結果閲覧開始(〜1月15日11:00) | TAC |
当日に合格ライン予想まで出すのはアガルートだけ
解答だけなら当日にそろいますが、「何点で受かるか」の予想を当日に出すのは限られます。
前年度は、アガルートが21時からのライブ配信で合格ライン・合格点予想を扱いました。当日のうちに予想点まで知りたい場合はここが選択肢になります。
ただし当日の予想は、集まっているデータがまだ少ない段階のものです。日が経つほど精度が上がるので、当日の数字で結論を出しすぎないほうがいいです。
令和8年度は時刻がずれる可能性がある
各社の公開時刻は年ごとに動きます。
前年度のアガルートのように、告知より45分早く出ることもあります。逆に遅れることもあり得ます。
当日に確実に点数を出したいなら、1社に絞らず複数社を順に見るのが早いです。速報は各社の予想解答なので、難問では答えが分かれることもあります。2社以上で照らし合わせると、自分の素点の確かさも上がります。
管理業務主任者の解答速報は「比較」が宅建より遅い
ここが管理業務主任者でいちばん注意したい点です。
解答速報で素点は当日に出ますが、その点数が全体のどのあたりなのかを知る手段が、宅建と比べて遅れて立ち上がります。
TACのデータリサーチは結果の閲覧が試験の10日後から
TACの無料Web採点(データリサーチ)は、前年度の受付が12月7日15時から12月23日12時まででした。
一方で結果の閲覧期間は12月17日13時から1月15日11時までです。入力は当日からできますが、結果が見えるのは試験の10日後からという設計になっています。
宅建は当日20時から見られる
同じTACのデータリサーチでも、宅建は令和8年度の受付が試験当日15時から、結果の閲覧が当日20時からでした。
宅建は当日の夜に自分の位置が分かるのに対し、管理業務主任者は10日ほど待つことになります。受験者数が宅建の245,462人に対して管理業務主任者は14,435人(いずれも令和7年度)で、集計に必要な母数が集まる速さが違うためと考えられます。
宅建側の時間割は宅建の解答速報はいつ出る?各社の公開時間と合格推定点の見方にまとめています。
当日に分かるのは素点だけという前提で動く
当日できるのは、素点を出して記録しておくことです。
問題用紙と自分の解答は必ず持ち帰って残しておいてください。後から各社の解答が修正されたときに再確認できます。
そして「12月中旬にもう一度見る」と決めておくと、当日の数字で一喜一憂しすぎずにすみます。
点数が確定しないうちにできること
合否が決まるのは令和9年1月15日です。試験日から40日あります。この期間に手を完全に止めると、不合格だったときに取り返しがつきません。
管理業務主任者の合格基準点は25年で32点から38点
合格基準点は毎年変わります。
協会が公表している試験結果報告のPDFに、平成13年度から令和7年度までの推移が載っています。25年分を集計しました。
| 実施年度 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | 合格基準点 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 14,435人 | 2,832人 | 19.6% | 36点 |
| 令和6年度 | 14,850人 | 3,159人 | 21.3% | 38点 |
| 令和5年度 | 14,652人 | 3,208人 | 21.9% | 35点 |
| 令和4年度 | 16,217人 | 3,065人 | 18.9% | 36点 |
| 令和3年度 | 16,538人 | 3,203人 | 19.4% | 35点 |
| 令和2年度 | 15,667人 | 3,739人 | 23.9% | 37点 |
| 令和元年度 | 15,591人 | 3,617人 | 23.2% | 34点 |
| 平成30年度 | 16,249人 | 3,531人 | 21.7% | 33点 |
| 平成29年度 | 16,950人 | 3,679人 | 21.7% | 36点 |
| 平成28年度 | 16,952人 | 3,816人 | 22.5% | 35点 |
| 平成27年度 | 17,021人 | 4,053人 | 23.8% | 34点 |
| 平成25年度 | 18,852人 | 4,241人 | 22.5% | 32点(25年で最低) |
| 平成13年度 | 57,719人 | 33,742人 | 58.5% | 38点(制度初年度) |
直近10年は33点から38点で動いている
平成28年度から令和7年度の10年間だと、基準点は33点から38点の間です。
上下の幅は5点あります。50問中5点は1割なので、「何点取れば受かるか」を事前に固定して考えることはできません。
25年全体に広げると、最低は平成25年度の32点、最高は令和6年度と平成13年度の38点です。
令和6年度の38点は近年で突出している
直近5年の基準点は35点、36点、35点、38点、36点と推移しています。
令和6年度の38点はこの中で明らかに高く、25年の最高値に並びます。38点を取っても基準点に届かない年があり得るということです。
独学の目標設定を38点に置く考え方は管理業務主任者の勉強時間は?独学の進め方と38点を取る組み立てで扱っています。
合格率は直近10年で18.9%から23.9%に収まっている
基準点が5点も動くのに、直近10年の合格率は18.9%から23.9%の範囲に収まっています。
これは基準点が合格率を一定の範囲に保つために調整されていることの裏返しです。問題が難しければ基準点が下がり、やさしければ上がります。
基準点が下がった年は「受かりやすかった年」ではなく「問題が難しかった年」です。合格率の推移は管理業務主任者の難易度は?合格率7年分と毎年動く合格基準点でも扱っています。
受験者数は25年で75%減っている
平成13年度の受験者は57,719人で、令和7年度は14,435人です。25年で75.0%減っています。
一方で受験率(申込者のうち実際に受けた人の割合)は82.1%から89.2%の範囲で安定していて、欠席が増えているわけではありません。母集団そのものが縮んでいます。
試験地によって合格率が9.7ポイント違う
令和7年度の結果報告には試験地別の内訳も載っています。
| 試験地 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 広島県 | 536人 | 113人 | 21.1% |
| 愛知県 | 951人 | 197人 | 20.7% |
| 北海道 | 426人 | 87人 | 20.4% |
| 東京都 | 8,011人 | 1,604人 | 20.0% |
| 宮城県 | 409人 | 81人 | 19.8% |
| 福岡県 | 1,121人 | 222人 | 19.8% |
| 大阪府 | 2,832人 | 511人 | 18.0% |
| 沖縄県 | 149人 | 17人 | 11.4% |
最高の広島県21.1%と最低の沖縄県11.4%で9.7ポイントの差があります。ただし沖縄県の受験者は149人と少ないため、人数の少ない試験地は数字が振れやすい点に注意してください。
なお東京都の受験者8,011人は全体14,435人の55.5%で、受験者の半分以上が東京で受けています。
管理業務主任者の5問免除はマンション管理士の合格者だけ
管理業務主任者試験には一部免除の仕組みがあります。
対象は限られていて、誰でも使えるものではありません。
対象はマンション管理士試験の合格者
協会のよくある質問によると、マンション管理士試験の合格者が申込時に申請することで、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること」の5問が免除されます。
申込時の申請が必要なので、後から申し出ることはできません。
マンション管理士試験は毎年11月末に実施されるため、同じ年に両方受ける「ダブル受験」も一般的です。講座の組み方はマンション管理士の通信講座おすすめ7選で比較しています。
マンション管理士側は公式の正解肢が試験の翌日に公表されるため、速報の使い方が変わります。詳しくはマンション管理士の解答速報はいつ?にまとめています。
免除者の基準点は一般受験者より5点低い
令和7年度の基準点は、一般受験者が50問中36問、一部免除者が45問中31問でした。
差はちょうど5点です。免除された5問が満点扱いになる計算と一致します。
5問免除は「5点ぶん有利」であって、それ以上でもそれ以下でもありません。
免除者の試験開始は13時10分
一部免除者は45問を解くため、試験時間は13時10分から15時までの1時間50分です。
終了時刻は一般受験者と同じ15時なので、解答速報を待ちはじめる時刻は変わりません。
管理業務主任者の合格発表は令和9年1月15日
試験から約40日後に発表されます。
合格基準点が確定するのもこの日です。それまでの各社の予想はあくまで予想になります。
合格発表専用ページに受験番号と合格基準点が出る
実施要領には、合格発表の期日が令和9年1月15日(金)で、同じ日に合格基準点も協会のホームページに掲載されると書かれています。
前年度の結果報告では、合格発表専用のホームページ(syuninsya.jp)で合格者の受験番号と試験の結果等を掲載すると案内されていました。
Web申込者は個人のWeb画面で合否が分かる
申込方法によって合否の受け取り方が変わります。
| 申込方法 | 合否の通知 | 合格者への書類 |
|---|---|---|
| Web申込 | 協会所定の個人のWeb画面に合否を通知 | 合格証明書等をWeb画面に掲示 |
| 郵送申込 | 協会から合否通知を送付 | 合格証明書等を送付 |
宅建と違い、郵送申込でも合否の通知が届きます。
合否・得点の問い合わせには一切応じてもらえない
結果報告のPDFに、はっきりと書かれています。
合否、得点、正解の根拠及び試験問題の内容等に関する問い合わせには一切応じません。
出典:令和7年度 管理業務主任者試験 結果報告(PDF)|一般社団法人マンション管理業協会
自分が何点だったかを協会に聞くことはできません。得点を把握したいなら、試験当日の自己採点が唯一の手がかりになります。
合格後の登録手続きは管理業務主任者の登録と主任者証|実務経験2年と5年ごとの更新にまとめています。
管理業務主任者の自己採点の結果別に、次の一手
素点が出たあとの動き方を3つに分けます。
38点以上なら発表を待つ
直近10年の基準点の上限は38点です。
38点を超えていれば、直近10年のどの年の基準でも合格ラインに達しています。登録の準備を進めて問題ありません。
33点から37点のボーダーは「続ける前提」で待つ
もっとも苦しいのがこの範囲です。
平成30年度の33点から令和6年度の38点まで、どこに基準点が来るかで結果が変わります。
1月15日の発表まで40日あります。TACのデータリサーチの結果が見えるのも12月17日からなので、この範囲の人は12月のほぼ全部を「分からないまま」過ごすことになります。学習を完全に止めると、不合格だったときに取り返しがつきません。
ボーダーの40日をどう使うか
結果待ちで40日を空けると、不合格だったときに次の年の立ち上がりが遅れます。受験経験者向けの割引があるので、発表前に条件だけ見ておくと動きが早くなります。
届かなかった人は1月のうちに講座を決める
来年の試験に向けてやり直すなら、動く時期で学費が変わります。
各社は翌年度向けのカリキュラムを順次販売し、合格目標年度の切り替えに合わせて割引が出ます。試験は12月なので、1月に動けば11か月を丸ごと使えます。
独学で届かなかった場合、同じ進め方をもう一年続けると同じ点数で止まりやすいです。基準点が33点から38点まで動くことを考えると、上限の38点でも通る点数を狙う設計に変えるのが先になります。
来年こそ、という人へ

一度受けた人には、受講料そのものが下がる割引が用意されています。期間限定のセールとは別枠なので、時期を問わず使えるのが強みです。
- 受験経験者割引で受講料10%OFF、他校からの乗り換えなら20%OFF
- 管理業務主任者試験 合格カリキュラムはライト59,202円・フル79,002円
- マンション管理士とのダブル合格入門カリキュラムはライト79,002円・フル106,920円
- 料金とサポートの各社比較は管理業務主任者の通信講座おすすめ8選
- 今月出ている各社の割引は資格スクール・通信講座のクーポン・割引まとめ
料金・割引条件は公式サイトの記載(2026年10月21日時点)。適用条件と併用の可否は公式サイトで確認してください。
管理業務主任者の解答速報によくある質問
速報の前後に多い疑問をまとめました。
管理業務主任者の解答速報はどこが一番早いですか?
前年度(令和7年度)はアガルートが15時15分で最も早かったです。告知は16時予定だったので、45分早く公開されました。令和8年度の予定は各社が公開してから確認してください。
合格ライン予想は当日に出ますか?
前年度はアガルートが当日21時からのライブ配信で合格ライン・合格点予想を扱いました。ただし当日の予想は母数が少ない段階のものなので、数日おいてもう一度確認するほうが精度が上がります。
無料の採点サービスは受講生でなくても使えますか?
TACの無料Web採点(データリサーチ)は受講生以外も利用できます。前年度は試験当日15時から受付が始まりましたが、結果の閲覧は12月17日13時からでした。入力した日に結果が見えるわけではない点に注意してください。
解答速報の点数で合否は分かりますか?
分かりません。合格基準点が確定するのは合格発表日の令和9年1月15日です。直近10年の基準点は33点から38点の間で動いているため、この範囲の点数はどちらにも転びます。
自分の得点を後から協会に確認できますか?
できません。協会の結果報告に「合否、得点、正解の根拠及び試験問題の内容等に関する問い合わせには一切応じません」と明記されています。得点を知りたい場合は、試験当日に自己採点して記録しておく必要があります。
5問免除は誰でも申請できますか?
できません。マンション管理士試験の合格者が申込時に申請した場合に限られます。免除されるのは適正化法に関することの5問で、試験時間は13時10分から15時までになります。
まとめ
管理業務主任者の試験は令和8年12月6日(日)13時から15時までで、解答速報は当日15時台から出はじめます。
前年度はアガルートが15時15分に公開し、告知の16時予定より45分早く出ました。LECは20時、日建学院は翌日の午前でした。当日のうちに合格ライン予想まで出したのはアガルートの21時のライブ配信です。
注意したいのは、TACのデータリサーチの結果閲覧が試験の10日後からという点です。宅建が当日20時から見られるのに対し、管理業務主任者は12月中旬まで自分の位置が分かりません。当日に分かるのは素点だけという前提で動いてください。
合格基準点は25年で32点から38点、直近10年では33点から38点の間を動いています。合格率は直近10年で18.9%から23.9%に収まっているので、基準点は合格率を保つために調整されていると考えられます。
合格発表は令和9年1月15日(金)で、合格基準点も同日に公表されます。合否や得点の問い合わせには一切応じてもらえないため、問題用紙と自分の解答は必ず残しておいてください。

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