マンション管理士の解答速報は試験当日の15時台から各社が出しはじめます。ただしこの試験は翌日に公式の正解肢が公表されるため、急がないなら各社の速報を追う必要がありません。令和8年度の試験は11月29日(日)13時開始、正解肢の公表は11月30日(月)、合格発表は令和9年1月8日(金)です。公式PDFから合格最低点7年分も集計しました。
先に結論だけ置きます。
- 令和8年度の試験は11月29日(日)13時開始(12時30分説明開始)
- 公式の正解肢は翌日11月30日(月)に公表される。宅建や管理業務主任者は合格発表日まで出ない
- 前年度はアガルートが19時公開の告知を15時18分に繰り上げた。LECは20時
- TACのデータリサーチは結果の閲覧が試験の9日後から
- 合格最低点は7年で36点から42点。令和7年度の42点は7年で突出して高い
- 令和7年度の合格率は11.0%。8割取っても落ちる試験
- 合格発表は令和9年1月8日(金)。受験者全員に合否通知書が届く
編集部のアドバイス

本記事は2026年10月時点の公式情報と、前年度(令和7年度)の各社の実績をもとに整理しました。マンション管理士は翌日に公式正解が出る数少ない試験です。当日の速報は「その日のうちに知りたい人向け」と割り切って使ってください。令和8年度の各社の予定は公開され次第更新します。
自己採点のあとに迷ったら

マンション管理士は合格率11.0%で、合格最低点は7年で36点から42点まで動いています。素点が出ても合否が読みにくいのはこのためです。やり直しを考える段階なら、受験経験者向けの割引が用意されています。
- アガルートには受験経験者割引(受講料10%OFF)と他校乗換割引(受講料20%OFF)がある
- マンション管理士試験 入門カリキュラムはライト59,202円・フル79,002円
- 資料請求・無料体験と受講相談から始められる
料金・割引条件は公式サイトの記載(2026年10月21日時点)。適用条件は公式サイトで確認してください。
マンション管理士の解答速報は試験当日15時台から出はじめる
試験は13時に始まり、2時間で終わります。
終了後、各社が予想解答を順に公開します。
試験は11月29日の13時から
マンション管理センターが出している受験申込から合格発表までの流れに、令和8年度の日程が載っています。
| 項目 | 令和8年度 |
|---|---|
| 試験日 | 11月29日(日)13時00分開始(12時30分説明開始) |
| 正解肢の公表 | 11月30日(月) |
| 合格発表 | 令和9年1月8日(金) |
| 受験手数料 | 9,400円 |
出題は50問の四肢択一です。試験の全体像はマンション管理士の通信講座おすすめ7選でも扱っています。
前年度はアガルートが19時予定を15時18分に繰り上げた
前年度(令和7年度)で最も早かったのはアガルートです。
ページには「19:00~ 予定」という告知と、実際の公開時刻である「15:18~」が並んで表示されていました。告知より3時間40分あまり早く出したことになります。
ページ上部の案内は「解答速報 19:00~」のままだったので、告知だけを見て19時まで待っていた人は損をした形です。
LECは20時、ライブ配信は19時30分から
LECは前年度、11月30日(日)20時からの解答公開でした。
アガルートは解答速報とは別に、同日19時30分から解答速報・総評のライブ配信、21時から合格ライン・合格点予想のライブ配信を行いました。
マンション管理士は翌日に公式の正解肢が出る
ここがこの試験のいちばん大きな特徴です。
各社の速報はあくまで予想解答ですが、マンション管理士は公式の正解が試験の翌日に出ます。
正解肢の公表は11月30日(月)
令和8年度の日程では、試験日の11月29日(日)の翌日、11月30日(月)に正解肢が公表されます。
前年度も同じ運用でした。令和7年度の試験結果報告に、次のように書かれています。
試験問題及び正解は、令和7年12月1日から当センターのホームページにおいて掲載しています。
出典:令和7年度マンション管理士試験の結果について(PDF)|公益財団法人マンション管理センター
令和7年度の試験日は11月30日(日)だったので、こちらも翌日の公表です。
宅建と管理業務主任者は合格発表日まで出ない
同じ不動産系でも扱いが違います。
| 試験 | 公式の正解が出る日 | 試験日からの日数 |
|---|---|---|
| マンション管理士 | 試験の翌日 | 1日 |
| 管理業務主任者 | 合格発表日(令和9年1月15日) | 約40日 |
| 宅建 | 合格発表日(令和8年11月25日) | 約38日 |
宅建と管理業務主任者は、公式の正解が出るまで1か月以上あります。だから各社の速報に頼るしかありません。
管理業務主任者側の事情は管理業務主任者の解答速報はいつ?、宅建側は宅建の解答速報はいつ出る?にまとめています。
急がないなら翌日の公式を待つのが確実
各社の速報は難問で答えが分かれることがあります。
マンション管理士の場合、翌日まで待てば公式の正解で確定した素点が出せます。当日の速報で出した点数が1点か2点ずれていた、という事故を避けられます。
当日のうちにどうしても知りたい人は速報、確実さを取るなら翌日の公式、という使い分けになります。
素点が出ても合否は決まらない
公式の正解で素点が確定しても、合格最低点が出るのは令和9年1月8日です。7年で36点から42点まで動いているので、この幅の中にいる人は40日間を待つことになります。
マンション管理士の解答速報 当日のタイムライン(前年度実績)
令和8年度の各社の予定は、2026年10月時点では発表されていません。
前年度(令和7年11月30日実施)に各社が実際に動いた時刻を並べます。
| 時刻 | 内容 | 提供元 |
|---|---|---|
| 12:30 | 説明開始 | マンション管理センター |
| 13:00〜15:00 | 本試験 | 同上 |
| 15:00〜 | データリサーチの解答入力受付開始 | TAC |
| 15:18 | 解答速報を公開(告知は19:00予定) | アガルート |
| 19:30〜 | 解答速報&総評のライブ配信 | アガルート |
| 20:00〜 | 解答を公開 | LEC |
| 21:00〜 | 合格ライン・合格点予想のライブ配信 | アガルート |
| 翌日 | 試験問題と正解を公表 | マンション管理センター(公式) |
| 12月9日13:00〜 | データリサーチの結果閲覧開始(〜1月8日11:00) | TAC |
アガルートが告知より早く出すのは3試験で共通している
アガルートの繰り上げは、マンション管理士だけの話ではありません。
| 試験(令和7年度) | 告知 | 実際 | 差 |
|---|---|---|---|
| マンション管理士 | 19:00 | 15:18 | 3時間42分 早い |
| 管理業務主任者 | 16:00 | 15:15 | 45分 早い |
どちらも告知より早く公開されています。告知時刻を信じて待つより、試験終了直後から様子を見たほうが早い可能性があります。
ただしこれは前年度の実績です。令和8年度に同じように繰り上がるとは限りません。
TACのデータリサーチは結果の閲覧が9日後から
TACの無料Web採点(データリサーチ)は、解答の入力が試験当日15時から始まります。
一方で結果の閲覧は、前年度は12月9日13時からでした。試験の9日後です。閲覧期限は合格発表の前日にあたる1月8日11時までとされていました。
入力した日に結果が見えるわけではありません。管理業務主任者も同じ作りなので、不動産系のこの規模の試験では「自分の位置は10日後」と思っておくのが安全です。
マンション管理士の合格最低点は7年で36点から42点
合格最低点は毎年変わります。
センターが公開している年度ごとの正解一覧PDFには、その年の合格最低点が記載されています。令和元年度から令和7年度までの7年分を集計しました。
| 実施年度 | 合格最低点(一般) | 一部免除者 | 正答率 |
|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 50問中42問 | 45問中37問 | 84.0% |
| 令和6年度 | 50問中37問 | 45問中32問 | 74.0% |
| 令和5年度 | 50問中36問 | 45問中31問 | 72.0% |
| 令和4年度 | 50問中40問 | 45問中35問 | 80.0% |
| 令和3年度 | 50問中38問 | 45問中33問 | 76.0% |
| 令和2年度 | 50問中36問 | 45問中31問 | 72.0% |
| 令和元年度 | 50問中37問 | 45問中32問 | 74.0% |
令和7年度の42点は7年で突出している
7年のうち6年は36点から40点の範囲に収まっています。
令和7年度の42点だけが飛び離れていて、前年の37点から5点も上がりました。問題がやさしかった年は、この試験では基準点がここまで上がります。
「去年は37点だったから38点あれば安全」という読み方が通用しないことが、この表から分かります。
8割取っても落ちる試験
令和7年度の42点は、正答率に直すと84.0%です。
それでも合格率は11.0%でした。8割を超えて正解してようやく届くラインで、なおかつ9割近くが落ちます。
宅建の合格基準点が直近10年で33点から38点(正答率66%から76%)なのと比べると、要求される正答率が一段高い試験です。
一部免除者の基準点は7年すべて5点低い
管理業務主任者の合格者は、申請により5問が免除されて45問を解きます。
7年分を見ると、一般受験者の合格最低点と一部免除者の合格最低点の差はすべて5点ちょうどでした。免除された5問が満点扱いになる計算と一致します。
5問免除は「5点ぶん有利」であって、それ以上でもそれ以下でもありません。
複数の選択肢が正解になった年がある
正解一覧PDFを見ると、1問に2つの正解が示されている年があります。
令和4年度は、ある問について「すべての解答を正解として取り扱う」とされ、別の問では「正誤の判定が不明瞭な選択肢があったことから、2又は3を正解として取り扱う」と注記されています。令和2年度の正解一覧にも「1、3」と2つ併記された問があります。
各社の速報と自分の答えが食い違ったとき、こうした扱いで救われることがあります。当日の速報で1点足りないと判断するのは早すぎる理由のひとつです。
マンション管理士の合格率は11.0%
令和7年度の結果報告から、受験者の内訳を見ます。
合格率は11.0%で、前年度の12.7%から下がりました。
| 項目 | 令和7年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|
| 受験申込者数 | 13,098名 | 13,124名 |
| 受験者数 | 10,984名 | 10,955名 |
| 受験率 | 83.9% | 83.5% |
| 合格者数 | 1,210名 | 1,389名 |
| 合格率 | 11.0% | 12.7% |
60歳以上の合格率は8.2%で30代の6割
結果報告には年齢別の内訳も載っています。
| 年齢 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| ~29歳 | 959名 | 131名 | 13.7% |
| 30~39歳 | 1,383名 | 192名 | 13.9% |
| 40~49歳 | 2,262名 | 271名 | 12.0% |
| 50~59歳 | 3,095名 | 346名 | 11.2% |
| 60歳~ | 3,285名 | 270名 | 8.2% |
合格率が最も高いのは30代の13.9%、最も低いのは60歳以上の8.2%です。年齢が上がるほど下がっていきます。
一方で受験者数は60歳以上が3,285名で最多(全体の29.9%)です。受験者がいちばん多い層の合格率がいちばん低いという構造になっています。合格者の平均年齢は48.4歳、最高年齢は80歳でした。
受験者の57.4%が東京で受けている
試験地は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の8試験地12会場です。
令和7年度は東京の受験者が6,307名で、全体10,984名の57.4%を占めました。合格率は札幌の12.8%が最高、那覇の6.3%が最低でしたが、那覇の受験者は80名と少ないため数字が振れやすい点に注意してください。
マンション管理士の合格発表は令和9年1月8日
試験から約40日後に発表されます。
合格最低点が確定するのもこの日です。
受験者全員に合否通知書が届く
前年度の結果報告には、発表方法が次のように書かれています。
令和8年1月9日(金)に受験者全員へ「合否通知書」を発送し、合格者には併せて合格証書を交付(発送)する。
出典:令和7年度マンション管理士試験の結果について(PDF)|公益財団法人マンション管理センター
合格者だけでなく受験者全員に通知が届くのがこの試験の特徴です。宅建は不合格者への通知がありません。
宅建側の扱いは宅建の合格発表はいつ?にまとめています。
ホームページ掲載は約1か月間
前年度は、合格者の受験番号と合格最低点が令和8年1月9日から2月6日までホームページに掲載されました。
掲載期間は約1か月です。期間を過ぎると見られなくなるので、必要なら早めに確認しておいてください。
マンション管理士の自己採点の結果別に、次の一手
素点が出たあとの動き方を3つに分けます。
42点以上なら発表を待つ
直近7年の合格最低点の上限は、令和7年度の42点です。
42点を超えていれば、直近7年のどの年の基準でも合格ラインに達しています。
36点から41点は「続ける前提」で待つ
もっとも苦しいのがこの範囲です。
7年のうち5年はこの範囲に基準点が来ています。どこに落ち着くかで結果が変わります。
1月8日の発表まで40日あり、TACのデータリサーチの結果が見えるのも試験の9日後です。12月のほぼ全部を「分からないまま」過ごすことになります。学習を完全に止めると、不合格だったときに取り返しがつきません。
ボーダーの40日をどう使うか
結果待ちで40日を空けると、不合格だったときに次の年の立ち上がりが遅れます。受験経験者向けの割引があるので、発表前に条件だけ見ておくと動きが早くなります。
届かなかった人は12月のうちに動く
合格率11.0%の試験なので、受験者の約9割がこちら側です。
来年に向けてやり直すなら、動く時期で学費が変わります。各社は翌年度向けのカリキュラムを順次販売し、合格目標年度の切り替えに合わせて割引が出ます。試験は11月末なので、12月に動けば11か月を丸ごと使えます。
独学で届かなかった場合、同じ進め方をもう一年続けると同じ点数で止まりやすいです。合格最低点が42点まで上がる年があることを考えると、上限の42点でも通る点数を狙う設計に変えるのが先になります。
来年こそ、という人へ

一度受けた人には、受講料そのものが下がる割引が用意されています。期間限定のセールとは別枠なので、時期を問わず使えるのが強みです。
- 受験経験者割引で受講料10%OFF、他校からの乗り換えなら20%OFF
- 入門カリキュラムはライト59,202円・フル79,002円、中上級カリキュラムはライト79,002円・フル106,920円
- 管理業務主任者とのダブル合格入門カリキュラムはライト79,002円・フル106,920円
- 料金とサポートの各社比較はマンション管理士の通信講座おすすめ7選
- 今月出ている各社の割引は資格スクール・通信講座のクーポン・割引まとめ
料金・割引条件は公式サイトの記載(2026年10月21日時点)。適用条件と併用の可否は公式サイトで確認してください。
マンション管理士の解答速報によくある質問
速報の前後に多い疑問をまとめました。
マンション管理士の解答速報はどこが一番早いですか?
前年度(令和7年度)はアガルートが15時18分で最も早かったです。告知は19時予定だったので、3時間40分あまり早く公開されました。令和8年度の予定は各社が公開してから確認してください。
公式の正解はいつ出ますか?
令和8年度は試験の翌日、11月30日(月)に正解肢が公表される予定です。マンション管理士は公式の正解が翌日に出る試験なので、確実さを取るなら翌日まで待つ選択もあります。
合格最低点は何点になりますか?
発表日まで確定しません。直近7年は36点から42点の間で動いていて、最も高いのが令和7年度の42点、最も低いのが令和2年度と令和5年度の36点です。
不合格でも通知は届きますか?
届きます。前年度は合格発表日に受験者全員へ合否通知書が発送されました。合格者にはあわせて合格証書が交付されます。
5問免除はどうすれば使えますか?
管理業務主任者試験の合格者が申請することで、5問が免除されて45問を解く形になります。直近7年の実績では、一部免除者の合格最低点は一般受験者より常に5点低く設定されていました。
速報で1点足りない場合、諦めるべきですか?
速報は各社の予想解答なので、公式の正解と食い違うことがあります。令和4年度には出題の不備で複数の選択肢が正解として扱われた問もありました。翌日の公式正解で素点を確定させてから判断してください。
まとめ
令和8年度のマンション管理士試験は11月29日(日)13時開始で、解答速報は当日15時台から出はじめます。
ただしこの試験は翌日の11月30日(月)に公式の正解肢が公表されます。宅建と管理業務主任者が合格発表日まで正解を出さないのと違い、1日待てば確定した素点が出せます。当日どうしても知りたい人は速報、確実さを取るなら翌日の公式という使い分けになります。
前年度はアガルートが19時予定を15時18分に繰り上げました。管理業務主任者でも16時予定を15時15分に繰り上げていて、告知より早く出す傾向があります。LECは20時でした。
合格最低点は直近7年で36点から42点。令和7年度の42点は正答率84.0%にあたり、それでも合格率は11.0%でした。8割を超えて正解してようやく届く試験です。
合格発表は令和9年1月8日(金)で、受験者全員に合否通知書が届きます。TACのデータリサーチの結果閲覧も試験の9日後からなので、ボーダーの人は12月をほぼ待ちで過ごすことになります。手を止めずに次へ備えておくのが安全です。

コメント