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主婦でも一級建築士は取れる?受験資格・難易度・勉強時間を徹底解説

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「いつか一級建築士の資格を取りたい」と思いながらも、育児や家事に追われてなかなか行動に移せない主婦の方も多いのではないでしょうか。

合格率10%以下という数字を見て、「主婦には無理かも…」と諦めかけている方もいるかもしれません。

結論からお伝えすると、主婦でも一級建築士は取得できます

令和2年の法改正で受験ハードルが下がり、スマホ学習ができる通信講座も充実してきた今、限られた時間を賢く使えば合格への道は開けています。

この記事では、主婦が一級建築士を目指すうえで知っておくべき受験資格・難易度・勉強スケジュール・通信講座の選び方まで、ままキャン編集部がまとめて解説します。

子育てしながら合格を目指す方のリアルな情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

本コンテンツは、当サイト(ママキャン資格部)の制作ガイドラインに基づく編集プロセスを経て作成しています。 >>コンテンツ制作ガイドライン

主婦が一級建築士を目指すメリット

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一級建築士ならではの仕事の広がり

一級建築士を取得すると、建物の規模・用途に関係なくすべての建築物の設計・工事監理が行えるようになります。

二級建築士では対応できない高層マンション・商業施設・病院・学校といった大型建築物も手がけられるため、活躍できるフィールドが大きく広がります。

設計事務所・ゼネコン・ハウスメーカー・リフォーム会社など、建築に関わるほぼすべての企業で最上位資格として評価されます。

求人票でも「一級建築士保有者は優遇」と記載されているケースが多く、パート・時短勤務でも採用されやすくなります。

主婦・ママが一級建築士を取得することで得られる価値

一級建築士は建築業界の中でも「医師免許に相当する」と言われるほど高い資格です。

取得後は年収600万〜1,000万円以上を目指せるポジションも現実的になり、再就職時の交渉力が大きく高まります。

育児ブランクがあっても、資格があれば「即戦力候補」として評価されます。

ママキャン代表の斉藤さやかも「資格は『私にはこれができます』という客観的な証明になる」と常々伝えています。

自信を持って再スタートを切るための武器として、一級建築士はその価値が十分にあります。

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

一級建築士は更新不要の終身資格です。取得してしまえば一生使えるため、キャリアの長い女性にとってコストパフォーマンスが非常に高い資格といえます。「今は育児に専念していて仕事はしばらく先」という方でも、取っておいて損はありません。

二級建築士との違いを押さえておこう

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項目一級建築士二級建築士
設計できる建物すべての建築物延べ面積500㎡以下など制限あり
合格率(総合)約10%約23%
必要勉強時間1,000〜2,000時間400〜700時間
受験資格指定学歴 or 実務経験学歴・実務経験など複数ルート
取得後の年収目安600万〜1,000万円超400万〜600万円

すでに二級建築士を持っている方がステップアップするルートもあります。

二級取得後、実務経験を積みながら一級を目指す流れが最もオーソドックスです。

関連記事主婦でも二級建築士は取れる?受験資格・勉強方法・通信講座を徹底解説

主婦が一級建築士の学習前に知っておきたい受験資格のこと

主婦が一級建築士の学習前に知っておきたい受験資格について解説する画像

令和2年の法改正で受験ハードルが下がった

2020年(令和2年)の建築士法改正は、主婦にとって非常に大きな追い風となりました。

改正前は「試験を受けるために実務経験が必要」でしたが、改正後は指定の学歴を満たせば実務経験がなくても受験できるようになりました。

つまり、学生時代に建築系の大学・専門学校を卒業していれば、今すぐ受験申込が可能です。

育児中でフルタイム勤務ができない状況でも、受験資格の壁がなくなったことで選択肢が大きく広がっています。

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

注意してほしいのは「試験に合格しても、免許登録には実務経験が必要」という点です。試験合格後に2年間の実務経験を積むことで初めて免許が交付されます。合格してから仕事を探すという順番でもOKなので、まずは試験突破を目標にしましょう。

学歴ごとの受験資格早見表

最終学歴受験に必要な条件
大学(指定科目修了)学歴のみで受験可
短大・高専・専門学校(指定科目修了)学歴のみで受験可
二級建築士または木造建築士取得後すぐに受験可
高校(建築・土木科)3年以上の実務経験
建築実務のみ7年以上の実務経験

※指定科目とは、建築設計・建築計画・建築構造などの専門科目です。

在籍していた学校の修了証明書で確認できます。

免許登録に必要な実務経験

試験合格後、一級建築士として登録するには以下の実務経験が必要です。

  • 大学卒業の場合:合格後に2年以上の実務経験
  • 二級建築士からのステップアップ:二級取得から所定の実務経験を経て受験・登録

実務経験は「建築物の設計・工事監理・建築確認申請など」が対象。

パートや非常勤でも要件を満たせるケースがあるため、勤め先に確認してみましょう。

一級建築士の難易度・合格率

一級建築士の難易度・合格率について解説する画像

合格率はわずか10%前後

国土交通省が公表しているデータによると、一級建築士試験の総合合格率(学科+製図)は直近5年間の平均で約10%です。

受験者の約9割が不合格になる難関試験であることは事実です。

ただし、この数字には複数年受験者も含まれています。

初受験のストレート合格率は約7%前後とさらに低くなりますが、学科・製図を分けて段階的に攻略すれば難易度は管理しやすくなります

試験の構成を理解しよう

一級建築士試験は大きく2段階に分かれています。

①学科試験(7月実施)

  • 計画・環境設備・法規・構造・施工の5科目
  • 合格率:約20〜25%
  • 5年間で学科合格を維持(製図に繰り越し可)

②設計製図試験(10月実施)

  • 課題建物の設計図を手書きで作成
  • 合格率:約40〜45%
  • 学科合格者のみ受験可

学科を突破してしまえば、製図の合格率は40%超と比較的高くなります

まず学科試験に集中することが、主婦が合格に近づく現実的な戦略です。

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

「合格率10%」という数字は怖く感じますが、資格学校や通信講座を活用した受験者に限ると合格率はぐっと上がります。ままキャン代表の斉藤さやかも「正しい方法で学べば、主婦でも必ず道は開ける」と言っています。数字だけで諦めないでください。

主婦に合った一級建築士の勉強時間と学習スケジュール

主婦に合った一級建築士の勉強時間と学習スケジュールについて説明する画像

必要な勉強時間は1,000〜2,000時間

一般的に一級建築士(学科)の合格に必要な勉強時間は1,000〜1,500時間とされています。

製図まで合わせると1,500〜2,000時間が目安です。

初学者や建築からブランクがある方は多めに見積もるのが安心。

1年間で学科合格を目指すなら、毎日3〜4時間の勉強が必要な計算になります。

子育て中のリアルな学習スケジュール例

育児中の主婦が実践しやすい1日の時間割の例を紹介します。

子どもが小学生・保育園の場合

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時間帯学習内容時間
朝6:00〜7:00前日の復習・問題演習60分
昼12:00〜13:00講義動画を視聴60分
夜21:00〜23:00新規単元の学習120分

1日の合計で約4時間を確保できれば、1年間で約1,400時間に達します。

毎日完璧にできなくても、週5日ペースで続ければ十分です。

スキマ時間をフル活用する

育児中は「まとまった時間が取れない」のが現実です。

だからこそ、スキマ時間をどれだけ活用できるかが合否を分けるといっても過言ではありません。

  • 子どもの送り迎えの待ち時間(15〜30分)→ スマホで問題演習
  • 家事の「ながら学習」→ 講義音声を聴く
  • 子どものお昼寝中(1〜1.5時間)→ テキスト精読

通信講座のスマホアプリを使えば、家のどこにいても学習できます。

「電車に乗らないと勉強できない」時代はもう終わっています。

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

ママキャンの受講生の中には「子どもが寝た後の1時間だけ勉強を続けた」ことで、難関資格に合格した方が複数います。1回1時間でも、365日積み重ねれば365時間。継続こそが最強の戦略です。

主婦の一級建築士学習は独学と通信講座どちらがいい?

主婦の一級建築士学習は独学と通信講座どちらがいい?

独学は「やれないことはないが、リスクが高い」

一級建築士を独学で突破した人も存在しますが、合格率10%という現実を考えると、独学は遠回りになりやすいです。

特に製図試験は独学では対応が難しく、添削指導なしに合格するのは至難の業といわれています。

また、建築法規・構造計算など専門知識の出題範囲が広く、何を優先して勉強すべきかの判断が難しい点も独学の壁になります。

通学の資格学校はコストと時間の壁がある

総合資格学院・日建学院などの資格学校は合格実績が高く、質の高い授業と添削指導が受けられます。

ただし、受講料が60〜100万円を超えるケースも多く、毎週の通学が必要なため、育児中の主婦には現実的でないケースもあります。

主婦には通信講座が最も合っている

通信講座は次の理由から、育児中の主婦に最も向いている学習スタイルです。

  • 費用が通学の1/5〜1/10程度(10万円前後〜)
  • スマホ・タブレットでいつでもどこでも学習できる
  • 自分のペースで進められる(育児で予定が狂っても取り返せる)
  • 講義を何度でも繰り返し視聴できる

特に最近の通信講座はオンライン添削・質問サービスも充実しており、「通学に近いサポートをリーズナブルに受けられる」環境が整っています。

主婦の一級建築士学習におすすめの通信講座

主婦の一級建築士学習におすすめの通信講座を紹介する画像
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項目スタディングアガルート
価格約99,000円〜要問い合わせ
学習スタイルスマホ完結Web動画+テキスト
向いている人スキマ時間派・コスパ重視基礎から丁寧に学びたい人
質問対応Q&A機能サポート充実
スマホ対応

スキマ時間を徹底活用したいならスタディング、基礎から丁寧に学びたいならアガルートというのが、ママキャン編集部の見解です。

スタディング 一級建築士講座

スタディングの基本画像

スタディングはスマホ完結の学習システムが最大の特徴です。

講義動画・テキスト・問題集・過去問演習がすべてスマホで完結するため、「隙間時間しか取れない主婦」にとって使い勝手が抜群です。

  • 受講料:学科・製図総合コース 99,000円(税込)
  • 学習スタイル:スマホ・PC・タブレット対応
  • 合格実績:産後1ヶ月で学科合格した主婦の事例も
  • 特徴:AI問題復習機能で弱点を自動ピックアップ

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

スタディングは「忙しい社会人向け」に設計されているため、育児中の主婦と相性が良い講座です。99,000円という価格は通学の10分の1以下。費用を抑えながら質の高い学習がしたい方に特におすすめです。

関連記事スタディング(建築士)の評判・口コミを見る

アガルート 一級建築士講座

アガルートの基本画像

アガルートは講師の解説が丁寧で、理解を重視した学習ができるのが強みです。

テキストのわかりやすさに定評があり、「建築から離れていてブランクが長い」という主婦にも取り組みやすい構成になっています。

  • 受講料:コースにより異なる(問い合わせ推奨)
  • 学習スタイル:Web動画+テキスト
  • 特徴:充実した質問サポート・丁寧な講義動画
  • 向いている人:基礎からしっかり学びたい人、質問しながら進めたい人

子育て中に一級建築士に合格するための5つのコツ

子育て中に一級建築士に合格するための5つのコツを解説する画像

①試験日から逆算した年間計画を立てる

学科試験は毎年7月上旬、製図試験は10月中旬に実施されます。

試験日を確認したら、そこから逆算して月ごとの学習量を決めましょう。

1年間を「基礎期(1〜3月)→ 演習期(4〜6月)→ 直前期(7月)」と3つに分けると計画が立てやすくなります。

製図は学科合格後に本格始動するのが一般的なスケジュールです。

②家族に「勉強時間を守ってもらう」を伝える

育児中の最大の障壁は「集中できる時間がない」こと。

パートナーや両親に「毎日○時〜○時は勉強の時間」と明確に伝え、子どもの対応をお願いすることが重要です。

「試験に合格したら収入が上がる」というメリットをきちんと説明すると、家族の協力も得やすくなります。

③1日の「学習最低ライン」を決める

「今日は2時間やる!」と高い目標を立てると、達成できない日が続いてモチベーションが落ちます。

「どんなに忙しくても30分は必ずやる」という最低ラインを決めておくと、長期間継続しやすくなります。

④過去問中心の学習で効率を上げる

一級建築士の学科試験は過去問の焼き直しが多く、過去5〜7年分の過去問を繰り返すことが最も効率的な対策です。

テキストを一から読み込むより、問題演習→解説確認のサイクルを早く回す方が短時間で実力がつきます。

⑤合格後のビジョンを具体化しておく

「なぜ一級建築士を取りたいのか」を言語化しておくことが、長い受験期間のモチベーション維持につながります。

「年収を○万円上げたい」「○○設計事務所で働きたい」という具体的なゴールが、挫折しそうな時の踏ん張りになります。

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

ママキャンでコーチングをしている斉藤代表は「ゴールのない努力は続かない」とよく言います。資格取得のその先に何があるかを描いておくことが、一番大切な準備かもしれません。

主婦の一級建築士取得後の仕事・働き方

主婦の一級建築士取得後の仕事・働き方を解説する画像

再就職・転職で圧倒的に有利になる

一級建築士は建築業界における最高峰の国家資格です。

「一級建築士保有者」という肩書きがあれば、育児ブランクがある主婦でも正社員・パート・時短勤務などの条件でも採用されやすくなります。

建築業界の人材不足は深刻で、有資格者の需要は今後も高水準が続く見込みです。

在宅・フリーランスも現実的な選択肢

CAD・BIMソフトを使った図面作成・設計業務は、リモートでこなせる仕事が増えています。

クラウドソーシングサイト(クラウドワークス・ランサーズ等)でも建築士の案件は多く、フリーランスとして週2〜3日稼働するスタイルも選べます。

子どもの学校行事に合わせて仕事を調整できる点は、フリーランスの大きな魅力です。

将来的な独立・開業も視野に

一級建築士の免許があれば、自宅を事務所として一級建築士事務所の開設が可能です。

マイペースに仕事をしたい方には、将来的な独立という選択肢も現実になります。

主婦が一級建築士を学習するときによくある質問(FAQ)

主婦が一級建築士を取得するのにどのくらいの期間がかかりますか?

学科合格までは1〜2年、製図合格まで含めると2〜3年が一般的な目安です。

育児中のため学習時間が限られる場合は、3〜4年かけてゆっくり取り組む方もいます。

重要なのは期間よりも「毎日継続できるペース」で学ぶこと。

急ぎすぎてバーンアウトするよりも、無理のないペースで続ける方が最終的に合格に近づきます。

建築とは無関係の学部を出た主婦でも受験できますか?

建築系以外の学部卒の場合、指定科目を修了した証明がないため、学歴のみでの受験はできません。

ただし、実務経験7年以上がある場合は受験できます

また、建築系の通信制大学・専門学校に入学して指定科目を修了するルートを選ぶことも可能です。

まずは受験資格の確認から始めましょう。

一級建築士と二級建築士、どちらを先に取るべきですか?

建築系の大学・専門学校を卒業している方は、二級を経由せずに直接一級建築士を目指すことができます。

ただし、難易度が大幅に高いため、建築から離れている期間が長い場合は二級建築士で基礎を固めてから挑戦するのも一つの戦略です。

自分の学習ペースとゴールに合わせて選びましょう。

育児中でも通信講座で製図試験に対応できますか?

製図試験は手書きで図面を作成する実技試験のため、添削指導が欠かせません。

最近の通信講座はオンライン添削(写真・スキャン送付)に対応しているものも増えており、通学せずに製図対策ができる環境が整っています。

スタディングなど主要な通信講座では製図コースも提供しているので、確認してみてください。

一級建築士の試験に年齢制限はありますか?

一級建築士試験に年齢制限はありません

40代・50代で合格される方も多く、育児が落ち着いてから挑戦する主婦の方も実際にいます。

合格率は年齢よりも「学習方法と継続時間」に左右されます。

「今からでは遅い」と思う必要は一切ありません。

まとめ:主婦でも一級建築士は目指せる

この記事のポイントをまとめます。

  • 令和2年の法改正で、指定学歴があれば実務経験なしで受験できるようになった
  • 合格率は約10%だが、通信講座を活用すれば主婦でも十分に合格を狙える
  • 必要勉強時間は1,000〜2,000時間。毎日の積み重ねが合否を決める
  • 育児中の主婦にはスマホ完結・スキマ時間対応の通信講座がおすすめ
  • 取得後は再就職・在宅・フリーランス・独立など幅広い働き方が選べる

「一級建築士は難しすぎる」と諦める必要はありません。

正しい情報と戦略を持って取り組めば、育児中の主婦でも合格への道は必ず開けます。

まずは自分の受験資格を確認して、通信講座の無料資料請求から始めてみてください。

この記事を書いた人

斉藤さやかのアバター 斉藤さやか Mamcamp代表・講師

強みや特技もない主婦から、公式LINE/Instagram/YouTubeなどの運用や監修を1,200件以上経験し、時間と場所に縛られない働き方を手に入れる。 現在は働く場所や時間に縛られず、マーケティングコンサルタントとしても活動。200名越えのキャリアコーチング経験を活かし、ママキャンでは強みのない主婦の働き方の選択肢を増やすためのサポートに邁進中。

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