一級建築士試験は学科と設計製図の2段階で行われます。
令和8年は学科が7月26日、設計製図が10月11日でした。
申込は4月で、最終的な合格発表は12月23日の予定です。
申込から結果が出るまで約9か月かかる試験だということです。
この記事では、建築技術教育普及センターが公表している令和8年の日程と費用を確認します。
編集部のアドバイス

この試験でいちばん事故が起きやすいのが受験票です。郵送されないので、マイページからダウンロードして印刷し、試験場に持参する必要があります。スマートフォンの画面に表示した受験票では受験できないと明記されているので、前日までに紙で用意してください。
令和8年の一級建築士試験は7月26日と10月11日に実施された

公表されている日程です。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 令和8年4月1日(水)10時〜4月14日(火)16時 | 受験申込受付(インターネット) |
| 令和8年4月17日(金) | 申込書類の提出期限(当日消印有効) |
| 令和8年4月下旬〜6月中旬 | 受験資格の判定・受験有資格者の確定 |
| 令和8年7月10日(金)頃 | 学科の試験の受験票発行 |
| 令和8年7月26日(日) | 学科の試験 |
| 令和8年7月24日(金)頃 | 設計製図の課題公表 |
| 令和8年9月2日(水) | 学科の試験の合格者発表 |
| 令和8年9月24日(木)頃 | 設計製図の試験の受験票発行 |
| 令和8年10月11日(日) | 設計製図の試験 |
| 令和8年12月23日(水)予定 | 合格者の発表 |
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申込受付は2週間しかありません。
一方で受験資格の判定に4月下旬から6月中旬までかかります。
設計製図の課題が学科試験の2日前に公表されるのも、この試験の特徴です。
学科の発表から製図まで約1か月しかない
日程の間隔を並べると、準備期間の偏りが分かります。
| 区間 | 日数 |
|---|---|
| 申込締切から学科の試験まで | 約3か月半 |
| 学科の試験から合格発表まで | 約5週間 |
| 学科の合格発表から設計製図の試験まで | 約5週間 |
| 設計製図の試験から合格発表まで | 約10週間 |
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※日数は当サイトで算出
学科の合格発表が9月2日で、設計製図の試験が10月11日です。
合格を確認してから製図対策を始めると、1か月余りしか残りません。
課題は7月24日頃に公表されているため、実際には学科の直後から準備を始める人が多くなります。
斉藤さやか学科の自己採点で手応えがあれば、発表を待たずに製図へ切り替えるのが実務的な進め方です。発表まで5週間あるので、そこを空白にすると製図の時間が足りなくなります。
一級建築士試験の受験手数料は17,000円

費用は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 受験手数料 | 17,000円(非課税) |
| 事務手続手数料(クレジットカード決済) | 281円(内 消費税25円) |
| 事務手続手数料(コンビニエンスストア決済) | 225円(内 消費税20円) |
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受験手数料とは別に事務手続手数料がかかります。
コンビニ決済のほうが56円安く設定されています。
この17,000円で学科と設計製図の両方を受けられます。
なお学科に合格して翌年以降に設計製図だけを受ける場合も、受験申込の手続きが必要です。
受験票は郵送されないので印刷して持参する

手続き上、最も注意が必要な点です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験票の交付方法 | マイページからダウンロード |
| 郵送 | されない |
| 必要な対応 | 必ず印刷したうえで試験場に持参する |
| スマートフォン等の画面表示 | 受験できない |
| 合否の判定結果通知書 | 郵送されない(マイページで確認) |
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センターは「スマートフォン等の画面上の受験票では試験を受けられません」と明記しています。
学科は7月10日頃、設計製図は9月24日頃に受験票が発行されるので、発行されたら早めに印刷しておく必要があります。
合否の結果も郵送されません。
合格者の受験番号一覧と合格基準はセンターのウェブサイトに掲載されます。
学歴で受験する場合は簡易書留が必要
申込方法にも条件があります。
センターは、学歴で受験する場合に申込書類を簡易書留で送付するよう案内しています。
提出期限は令和8年4月17日の当日消印有効でした。
卒業証明書などの取り寄せに時間がかかることを考えると、申込受付が始まる4月1日より前から準備しておくのが安全です。
7月の学科から10月の製図まで、年間の予定はほぼ固定されています。
この日程に合わせた学習計画は一級建築士講座の標準学習期間が目安になります。
申込には3つの受験区分がある
自分がどの区分で申し込むかを先に確認する必要があります。
| 申込区分 | 受験区分 |
|---|---|
| 新規の受験申込 | 「学科の試験」から |
| 過去受験者の受験申込 | 「学科の試験」から |
| 過去受験者の受験申込 | 「設計製図の試験」のみ |
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初めて受ける人は「新規の受験申込」です。
センターは次の場合も新規扱いになると案内しています。
- 平成14年以前に受験申込をしたことはあるが、平成15年以降は申込していない
- 平成15年以降に受験申込をしたが、個人情報の使用について承諾していない
学科に合格した人は「設計製図の試験」のみの区分で申し込めます。
この区分を使えば学科を受け直す必要がありません。
斉藤さやか前年に製図で落ちた人は「設計製図のみ」で申し込むことになります。区分を間違えると学科から受け直すことになるので、申込画面でいちばん慎重に確認したい項目です。
手続きはすべてマイページで完結する
マイページは、インターネットによる受付で受験申込手続きが完了したあとに使える受験者専用のページです。
| 手続き | 方法 |
|---|---|
| 受験票の受け取り | マイページからダウンロードして印刷 |
| 合否の判定結果の確認 | マイページで確認 |
| 不合格時の成績の確認 | マイページに通知される |
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合格者には合格した旨が、不合格者には不合格の旨と成績がマイページに通知されます。
郵便で届くものが何もないため、マイページのログイン情報を失わないようにしてください。
なお国土交通省は、試験問題の内容や個人得点等に関する質問には一切答えていないと明記しています。
一級建築士試験の会場と規模
令和8年の学科試験の実施規模です。
| 項目 | 令和8年 |
|---|---|
| 試験日 | 令和8年7月26日(日) |
| 試験会場 | 全国56会場 |
| 実受験者数 | 29,094人 |
| 合格者数 | 7,619人 |
| 合格率 | 26.2% |
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全国56会場で29,094人が受験しました。
一級建築士試験は建築士法第13条および第15条の2の規定に基づき、国土交通大臣の指定試験機関である建築技術教育普及センターが実施しています。
合格発表は国土交通省の報道発表としても公表されます。
一級建築士試験の日程に関するよくある質問
令和8年の一級建築士試験はいつでしたか?
学科の試験が令和8年7月26日(日)、設計製図の試験が10月11日(日)でした。
試験は年に何回ありますか?
年1回です。
学科と設計製図の2段階で行われます。
受験手数料はいくらですか?
17,000円(非課税)です。
別途、事務手続手数料としてクレジットカード決済281円またはコンビニ決済225円がかかります。
申し込みはいつですか?
令和8年は4月1日10時から4月14日16時まででした。
学歴で受験する場合の書類提出期限は4月17日の当日消印有効です。
受験票は郵送されますか?
されません。
マイページからダウンロードして印刷し、持参する必要があります。
スマートフォンの画面では受験できません。
合格発表はいつですか?
学科は令和8年9月2日、最終的な合格者発表は12月23日の予定です。
学科に合格したら翌年は製図だけ受けられますか?
学科合格者は設計製図のみの受験区分で申し込めます。
その場合も受験申込の手続きが必要です。
まとめ|一級建築士試験は申込から発表まで約9か月
- 令和8年は学科が7月26日、設計製図が10月11日
- 申込は4月1日から4月14日までの2週間
- 受験資格の判定に4月下旬から6月中旬までかかる
- 受験手数料は17,000円、別途事務手続手数料が225円または281円
- 設計製図の課題は学科の2日前、7月24日頃に公表される
- 学科の合格発表から製図まで約5週間しかない
- 受験票は郵送されず、印刷して持参する必要がある
- 合格者の発表は12月23日予定で、申込から約9か月
合格率と基準点は一級建築士の難易度にまとめています。
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