食生活アドバイザーの3級と2級は、同じ日に両方受けられます。
3級が午前、2級が午後で時間帯が分かれているためです。
ただし併願にしても受験料は14,000円で、単体で両方申し込む金額とまったく同じです。
併願に割引はありません。
この記事では、3級と2級の出題・科目・費用・時間割の違いを、FLAネットワーク協会の公式情報で並べます。
併願で1日に両方受けるなら、2つの級をまとめて扱う教材のほうが準備は進めやすくなります。
編集部のアドバイス

「併願のほうが安くなる」と思って申し込むと、期待外れになります。併願の利点は金額ではなく、1日で両方終わること、そして次の試験まで半年待たずに済むことです。
食生活アドバイザーの3級と2級は受験料が同じ構造
まず費用から確認します。
3級6,000円・2級8,000円・併願14,000円
協会が公表している受験料です。
| 申込方法 | 受験料(税込) |
|---|---|
| 3級のみ | 6,000円 |
| 2級のみ | 8,000円 |
| 3級・2級の併願 | 14,000円 |
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※FLAネットワーク協会の受験案内によります。
併願の割引はゼロ
3級6,000円と2級8,000円を足すと14,000円です。
併願の14,000円と1円も変わりません。
検定によっては併願に割引を設けている例もありますが、食生活アドバイザーにはその設定がありません。
それでも併願する意味はある
金額が同じでも、併願を選ぶ理由はあります。
検定は7月と11月の年2回しかありません。
3級に受かってから2級に進むと、2級の受験は最短でも半年後になります。
併願なら1日で両方の合否が決まります。
斉藤さやか併願は「安くするための選択」ではなく「時間を買う選択」です。半年を短縮したいかどうかで決めてください。
食生活アドバイザーの3級と2級は出題数が違う
試験そのものの違いを見ます。
3級は45題、2級は50題
出題形式と合格基準を並べます。
| 項目 | 3級 | 2級 |
|---|---|---|
| 出題形式 | 選択問題(マークシート形式) | 選択問題(マークシート形式) |
| 出題数 | 45題 | 50題 |
| 配点 | 1問2点 | 1問2点 |
| 満点 | 90点 | 100点 |
| 合格基準 | 27問以上正解 | 31問以上正解 |
| 試験時間 | 90分 | 90分 |
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※協会の受験案内の記載によります。
どちらも全問マークシートで、記述はありません。
記述式が出るのは1級だけです。
正答率の差は2ポイントしかない
合格基準を割合に直すと差は小さくなります。
3級は27問÷45題で60.0%、2級は31問÷50題で62.0%です。
※当サイトで合格基準を出題数で割って算出しました。
落とせる問題数は3級が18問、2級が19問で、2級のほうが1問多くなります。
試験時間は同じ90分
時間は級で変わりません。
3級は45題を90分なので1問あたり2分、2級は50題を90分なので1問あたり1分48秒です。
2級のほうが1問あたり12秒短い計算になります。
食生活アドバイザーの3級と2級は扱う範囲が違う
本質的な差はここにあります。
3級は4科目、2級は6科目
科目の構成が変わります。
| 級 | 科目 |
|---|---|
| 3級 | 体を育もう/知を育もう/徳を育もう/才を育もう |
| 2級 | ウエルネス上手になろう/もてなし上手になろう/買い物上手になろう/段取り上手になろう/生き方上手になろう/やりくり上手になろう |
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※協会の受験案内の記載によります。
3級の4科目に対して2級は6科目で、1.5倍になります。
2級には社会・経済の論点が加わる
中身の差も確認します。
協会が挙げている3級の内容は、5大栄養素・ダイエット・病気予防といった体の話、行事と料理・地産地消・旬といった食文化、食品表示・アレルギー・有機栽培・遺伝子組換え、食中毒・保存方法・環境問題・食料自給率が中心です。
2級ではこれに加えて、円高と円安、福祉、暮らしとIT社会といった社会・経済のテーマが入ります。
食の知識だけでなく、流通や経済の視点が求められる構成です。
両方を同じ教材で対策できる
範囲が重なる部分も大きくなっています。
ユーキャンの講座は「食生活アドバイザー(2級・3級)合格指導講座」として2つの級をまとめて扱い、4ヵ月で2級と3級のダブル合格を目指す設計になっています。
別々に教材をそろえる前提ではありません。
2級と3級を1つの講座でカバーする選択肢もあります。費用と標準学習期間を確認しておくと判断しやすくなります。
食生活アドバイザーの3級と2級は時間割で併願できる
当日の流れも押さえます。
3級が午前、2級が午後
同日受験が成り立つのは時間帯が分かれているからです。
| 級 | 集合時間 | 試験開始 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 3級 | 10:15 | 10:30 | 90分 |
| 2級 | 13:15 | 13:30 | 90分 |
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※協会の受験案内によります。
午前と午後で1日がかりになります。
受験資格はどちらにもない
級の順番にも縛られません。
3級・2級には受験資格の制限がなく、3級を飛ばして2級から受けることもできます。
受験資格があるのは1級だけで、2級の有資格者が対象です。
持ち物は級で変わらない
当日の準備物も共通です。
協会は受験票、HBの筆記用具、消しゴム、腕時計を挙げています。
腕時計は時計機能のみの機種に限られ、携帯電話などのモバイル端末は使えません。
食生活アドバイザーの3級と2級に関するよくある質問
申込前に迷いやすい点をまとめます。
3級と2級はどちらを受けるべきですか?
受験資格の制限がないため、どちらからでも受けられます。
科目数は3級が4科目、2級が6科目で、2級には社会・経済のテーマが加わります。
併願すると安くなりますか?
安くなりません。
3級6,000円と2級8,000円の合計14,000円は、併願の14,000円と同額です。
3級を飛ばして2級だけ受けられますか?
受けられます。
3級・2級に受験資格の制限はありません。
3級と2級はどちらが難しいですか?
合格基準の正答率は3級60.0%、2級62.0%で2ポイントしか違いません。
差が出るのは出題数(45題と50題)と科目数(4科目と6科目)です。
同じ日に受けると1日かかりますか?
3級は集合10時15分、2級は集合13時15分なので、午前と午後の両方を使います。
2級に受かれば1級を受けられますか?
受けられます。
1級の受験対象は食生活アドバイザー2級の有資格者で、受験料は10,000円です。
まとめ:食生活アドバイザーの併願は金額ではなく時間の選択
ここまでの内容を整理します。
- 受験料は3級6,000円、2級8,000円、併願14,000円
- 3級と2級の単体合計は14,000円で、併願に割引はない
- 併願の利点は1日で両方終わり、次の回まで半年待たずに済むこと
- 出題は3級45題・2級50題で、どちらも全問マークシート
- 合格基準は3級27問以上・2級31問以上、正答率では60.0%と62.0%
- 落とせる問題数は3級18問、2級19問で2級のほうが1問多い
- 試験時間はどちらも90分
- 科目数は3級4科目、2級6科目で、2級には社会・経済のテーマが加わる
- 3級は集合10時15分、2級は集合13時15分で時間帯が分かれている
- 受験資格の制限は3級・2級になく、1級だけ2級合格が必要
併願を検討しているなら、判断材料は金額ではなく半年という時間です。
独学で届くかどうかは食生活アドバイザーの独学、難易度の測り方は食生活アドバイザーの合格率、上位級は食生活アドバイザー1級で扱っています。
出典一覧
- FLAネットワーク協会「受験案内」(2026年10月17日確認)
- FLAネットワーク協会「3級・2級・1級 試験概要」(2026年10月17日確認)
- ユーキャン「食生活アドバイザー(2級・3級)資格取得講座」(2026年10月17日確認)


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