令和8年度の日本語教員試験は、2026年11月8日(日)に実施されます。
出願はオンラインのみで、受付期間は2026年7月13日(月)から8月21日(金)までです。
この記事では、令和8年度の日程、受験料の3区分、当日の時間割、出願の流れを文部科学省の公式資料で整理します。
編集部のアドバイス

日本語教員試験でいちばん注意したいのが出願期間です。試験は11月ですが、出願は7月から8月の約6週間で締め切られます。しかも受験料の支払いは「ルートの審査が終わってから」なので、書類に不備があると支払いまでたどり着けません。夏前に書類をそろえておくくらいの余裕を持っておくと安心です。
令和8年度日本語教員試験の日程

公表されている日程は次のとおりです。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| オンライン出願期間 | 令和8年7月13日(月)〜8月21日(金) |
| 試験実施日 | 令和8年11月8日(日) |
| 受験票発行 | 令和8年10月中旬(予定) |
| 試験結果通知 | 令和8年12月18日(金)(予定) |
| 合格証書のダウンロード期限 | 令和9年5月31日(月) |
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試験は年1回で、11月の日曜日に実施されます。
結果通知は試験システムのマイページで確認する方式です。
結果通知書の郵送はありません。
試験会場は全国8地区
試験地は次の8地区に設けられます。
| 地区 |
|---|
| 北海道/東北/関東/中部/近畿/中四国/九州/沖縄 |
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参考として、令和7年度は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、岡山県、佐賀県、沖縄県の8地域10会場で実施されました。
出願者は関東が8,138人で最多、次いで近畿3,087人、中部1,460人でした。
自然災害等で試験が中止になり受験できなかった場合、再試験が実施されることがあります。
令和6年度には、JR函館線の列車運休と音量調整トラブルの影響を受けた受験者を対象に、12月8日に北海道と東京で再試験が実施され、613人が受験しました。
日本語教員試験の受験料は3区分

受験料は免除される科目によって変わります。
| 受験科目 | 受験料 |
|---|---|
| 基礎試験及び応用試験 | 18,900円 |
| 応用試験のみ(基礎試験免除) | 17,300円 |
| 受験科目なし(全科目免除) | 5,900円 |
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受験料には合格証書発行手数料が含まれています。
全科目が免除される方も、免除資格の確認・審査と合格証書の発行のため、出願手続きと受験料の納付が必要です。
支払いは審査が終わってから
受験料の支払い方法は電子支払い(電子納付)または収入印紙です。
電子支払いはペイジー(Pay-easy)で行い、インターネットバンキングまたはATMから納付します。
注意したいのは支払いのタイミングです。
支払いは受験するルートの審査が終わってからで、提出書類とルートに問題がないことが確認されてから連絡が来ます。
斉藤さやか出願したらすぐ払って終わり、という流れではありません。書類審査を通ってから支払い案内が届くので、締切ぎりぎりに出願すると支払いまで間に合わないおそれがあります。
試験当日の時間割

当日のスケジュールは次のとおりです。
| 区分 | 着席時刻 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 開場 | - | 9:00〜9:40 |
| 基礎試験 | 9:40 | 10:00〜12:00(120分) |
| 昼休憩 | - | 12:00〜13:00 |
| 応用試験(読解) | 13:00 | 13:20〜15:00(100分) |
| 休憩 | - | 15:00〜15:40 |
| 応用試験(聴解) | 15:40 | 16:10〜17:00(約50分) |
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基礎試験から受ける場合、朝9時台に会場入りして夕方17時まで拘束される長い1日です。
応用試験は最後に聴解があるため、遠方から来る場合は帰りの時間に余裕を持つよう公式でも案内されています。
遅刻のルールは科目で違う
遅刻の扱いは科目によって異なります。
| 科目 | 遅刻の取り扱い |
|---|---|
| 基礎試験 | 20分までの遅刻に限り受験可(試験時間の延長なし) |
| 応用試験(読解) | 20分までの遅刻に限り受験可(試験時間の延長なし) |
| 応用試験(聴解) | 遅刻は一切認められない |
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聴解だけは1分の遅刻も認められません。
また交通機関の遅延が発生しても原則として試験は定時に開始されるため、延着も遅刻として扱われます。
基礎試験を欠席すると全体が不合格になる
基礎試験の受験が必要な方が基礎試験を欠席し、応用試験のみ受験した場合は採点が行われません。
試験全体が不合格になります。
欠席した場合、原則として試験日の変更や再試験の措置はありません。
出願までに学習を終えておく必要があるため、逆算が要ります。
標準学習期間は日本語教師講座の学習期間で確認できます。
出願から登録までの流れ
試験ルートで受ける場合の流れは次のようになります。
- 日本語教員試験システムでオンライン出願(7月〜8月)
- 提出書類にもとづくルートの審査
- 審査完了後、受験料の支払い案内を受けて納付
- 受験票の発行(10月中旬)
- 試験の受験(11月8日)
- 試験結果の通知(12月18日予定・マイページで確認)
- 合格証書のダウンロード(令和9年5月31日まで)
- 登録実践研修機関で実践研修を修了
- 文部科学大臣への登録申請(登録手数料4,400円)
合格証書は郵送されないため、期限内に自分でダウンロードする必要があります。
修了見込みで受験すると「仮合格」になる
課程の修了見込みや学位の取得見込みで受験した場合、合格点を取っても「仮合格」として扱われます。
養成課程等の修了証明書または学位証明書の写しを、令和9年4月30日(金)までにマイページからアップロードする必要があります。
期日までに提出しないと仮合格は取消しです。
斉藤さやか「見込み」で受験できるのは限られたルートだけで、しかも期限内に証明書を出さないと合格が消えます。卒業や修了の時期が読めない場合は、翌年度に回したほうが確実です。
受験資格に学歴や年齢の条件はない
日本語教員試験の受験資格は、年齢、学歴、国籍等の条件を問いません。
ただし経過措置のC・D-1・D-2ルートで免除を受ける場合は学士以上の学位が必要です。
受験そのものに制限はないが、免除を受けるルートには条件がある、という整理になります。
令和8年度日本語教員試験の日程に関するよくある質問
令和8年度の試験日はいつですか?
令和8年11月8日(日)です。
試験は年1回、11月の日曜日に実施されています。
出願はいつまでですか?
令和8年7月13日(月)から8月21日(金)までです。
日本語教員試験システムによるオンライン出願のみです。
受験料はいくらですか?
基礎試験及び応用試験を受ける場合は18,900円です。
基礎試験が免除される方は17,300円、全科目免除の方は5,900円で、いずれも合格証書発行手数料を含みます。
合格発表はいつですか?
令和8年12月18日(金)を予定しています。
試験システムのマイページで確認する方式で、結果通知書の郵送はありません。
試験会場はどこに設置されますか?
北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州、沖縄の8地区です。
令和7年度は8地域10会場で実施され、関東の出願者が8,138人で最多でした。
遅刻したら受験できませんか?
基礎試験と応用試験(読解)は20分までの遅刻なら受験できますが、試験時間の延長はありません。
応用試験(聴解)は遅刻が一切認められません。
まとめ|令和8年度は11月8日、出願は7月13日から
- 試験日は令和8年11月8日(日)で、年1回の実施
- オンライン出願期間は令和8年7月13日〜8月21日
- 受験料は18,900円/17,300円/5,900円の3区分で、支払いはルート審査の完了後
- 当日は9時台の開場から17時の聴解終了まで
- 応用試験(聴解)は遅刻が一切認められない
- 基礎試験を欠席すると応用試験は採点されず全体が不合格になる
- 結果通知は令和8年12月18日予定、合格証書は令和9年5月31日までにダウンロード
日程が分かったら、次は必要な対策量の見積もりです。
日本語教員試験の難易度で合格基準とルート別の合格率を確認できます。
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