⏰ 行政書士試験は毎年11月(年1回)。今がまさに学習スタートの好機です。
標準的な学習期間は6〜10ヶ月。夏のうちに始めれば、秋の本試験に余裕をもって間に合います。下記で家事や育児と両立しやすい講座をチェックしてみましょう。
「ユーキャンの行政書士講座って、実際のところ評判はどうなの?」と気になっていませんか。
知名度が高いぶん、ネット上には良い口コミも悪い口コミも混在していて、判断に迷いやすい講座でもあります。
この記事では、ユーキャン行政書士講座のリアルな評判・口コミ・料金・合格実績を、主婦やママの目線で整理しました。
200名超のキャリアコーチングを経験してきたママキャン運営チームが、「家事・育児と両立して資格を取りたい人」に本当に向いているのかまで踏み込んで解説します。
最後まで読めば、「自分はユーキャンを選んでいいのか、それとも別の講座を検討すべきか」がはっきり判断できるでしょう。
ユーキャン行政書士講座の基本情報まとめ

受講料64,000円と6ヶ月カリキュラムの全体像
ユーキャン行政書士講座の受講料は、公式サイト記載で一括64,000円(税込・送料込)、月々4,970円×13回の分割払い(総計64,610円)となっています。
標準学習期間は6ヶ月で、試験月までの期間が6ヶ月未満の場合でも、翌年の試験まで指導を受けられる仕組みです。
メインテキストは入門2冊と応用6冊の全8冊構成で、副教材として実戦問題集3冊やガイドブックがセットになっています。
紙テキストとeラーニング(動画講義・WEBテスト)の両方を使える点が、通信講座らしい基本設計だといえます。
過去10年で2,522名を輩出した合格実績と海野講師
ユーキャンは公式サイトで、過去10年間(2015〜2024年)で2,522名の合格者を輩出したと公表しています。
単純に割ると年間250名前後が合格している計算で、通信講座の中でも合格者数は多い部類です。
講師は海野高弘(うみの・たかひろ)氏が担当しており、初学者向けにかみ砕いた説明をしてくれる点が口コミで高く評価されていました。
動画講義は1本あたり平均6分と短めに設計されており、通勤や家事のスキマ時間でも1本ずつ進めやすい構成になっています。
教育訓練給付制度で最大20%が戻る仕組み
ユーキャン行政書士講座は、厚生労働省が定める「一般教育訓練給付制度」の対象講座です。
一定の条件(雇用保険の被保険者期間など)を満たした方がハローワークに申請すると、受講料の最大20%(上限10万円)が給付される仕組みとなっています(※詳細は厚生労働省「教育訓練給付制度」公式ページをご参照ください)。
64,000円のうち20%にあたる約12,800円が戻るイメージで、同じ価格帯の講座と比べても最終負担はかなり抑えられます。
編集部のアドバイス

教育訓練給付金は「申請しないと1円ももらえない」仕組みです。対象条件に当てはまるかは、受講前にハローワークの窓口やマイナポータルで確認しておくと安心でしょう。ママキャンにご相談いただく方の中にも、「対象だったのに申請し忘れた」というケースが毎年必ず出てきます。
ユーキャン行政書士講座の良い評判・口コミ

フルカラーテキストと漫画導入で初学者でも頭に入る
最も多く見られた良い口コミは「テキストが読みやすい」という声です。
各レッスンの冒頭に漫画が配置されており、登場人物のやりとりを追いながら法律の世界観に入っていける構成になっています。
「法律の本はとっつきにくい」と感じやすい初学者にとって、文字中心の参考書よりハードルが下がる設計だといえるでしょう。
フルカラーで図解が多い点も、視覚的に理解したい方には相性がよいかもしれません。
一方で、「漫画は不要」と感じる方や、文字情報を淡々と読みたい方には合わない面もあります。
スマホのeラーニングで家事・育児のスキマ時間に学べる
ユーキャンのeラーニング「学びオンラインプラス」では、動画講義・WEBテスト・テキスト閲覧をスマホ1台で利用できます。
動画1本あたり平均6分という短さが、忙しい社会人や家事・育児中の方にちょうどよいと評価されていました。
「子どものお昼寝中に1本」「朝の授乳タイムにWEBテストを1問」といった使い方が現実的です。
学習プランが自動で提示される機能や、弱点を診断して重点復習を促す機能も搭載されています。
7回の添削指導で独学より軌道修正しやすい
ユーキャンでは、総合実力診断テストを含む全7回の添削指導を受けられます。
独学でありがちな「自分の答案が本試験レベルに達しているか分からない」という不安を、プロの目で見てもらえる仕組みです。
択一式だけでなく記述式の採点コメントも返ってくるため、自分では気づきにくい表現のクセや根拠条文の抜けを指摘してもらえます。
完全独学では得にくい第三者視点が、ユーキャンを選ぶ価値の一つといえるでしょう。
編集部のアドバイス

「テキストを読むだけで合格できるのか不安」という声は、ママキャンの受講相談でも本当によく聞きます。ユーキャンの添削は回数こそ7回ですが、「自分の答案に他人の赤ペンが入る」という経験は、独学派が一度は体験すべきプロセスだと編集部は考えます。添削を受けるためだけにユーキャンを選ぶ、という判断も十分にアリでしょう。
ユーキャン行政書士講座の悪い評判・口コミ

アウトプット教材が少なく過去問演習は別途必要
悪い口コミで最も多かったのが、「アウトプット量が足りない」という指摘です。
ユーキャンの標準教材には実戦問題集3冊が含まれていますが、本試験レベルの過去問を網羅的に解き込むには、市販の過去問集を別途購入する受講生が少なくありません。
行政書士試験は過去問の焼き直しでは合格しづらい試験ですが、過去問演習そのものは基礎を固める上で欠かせないプロセスです。
「ユーキャン+市販の過去問集1〜2冊」の組み合わせは、多くの合格者が採用している現実的なパターンだといえます。
動画講義1本平均6分は物足りないという声
動画講義が1本約6分に設計されている点は、スキマ時間学習には向く反面、「講義を聞き込んで理解を深めたい派」には物足りなく映るようです。
「テキストのナビゲーション動画のようで、論点の深堀りが浅い」という口コミも複数見つかりました。
講義で理論をじっくり学びたい方は、後述するアガルートなどフル尺講義型の講座のほうが満足度が高いかもしれません。
一方、「短い動画をテンポよく回したい」主婦・ママ層には、ユーキャンの設計のほうが続けやすいという見方もできます。
質問は1日3問まで・返答に数日かかることがある
ユーキャンの質問対応は「1日3問まで」と上限が設けられており、回答方法はメールまたは郵送です。
返答には数日かかるという口コミもあり、「聞きたいときにすぐ聞ける」スピード感を求める方にはストレスになる場合があります。
とはいえ、独学であれば質問先は自分だけ、という状況から比べれば一歩進んだサポートです。
「1日3問もあれば十分」と感じるか、「足りない」と感じるかは、日々の学習スタイルによって分かれるところでしょう。
編集部のアドバイス

「ユーキャンだけで合格できないなら意味がない」と早合点するのは禁物です。公表されている合格者数を見れば、ユーキャン中心で合格している方は毎年多数います。大事なのは「足りない部分を何で補うか」を最初に決めておくことで、無策で走り出すと途中で教材迷子になりやすい点に注意しましょう。
「ユーキャンだけで合格できない」は本当?合格率を検証

令和7年度の本試験合格率は14.54%
一般財団法人 行政書士試験研究センターの公表資料によれば、令和7年度(2025年度)行政書士試験は、受験者数50,163人に対して合格者数7,292人、合格率は14.54%でした。
過去5年で最も高い水準だったものの、依然として10人に1〜2人しか合格しない試験です。
つまり、どの講座を選んだとしても「ラクに受かる試験」ではないという前提を押さえる必要があります。
ユーキャンに限らず、講座選びだけで合否が決まるわけではありません。
ユーキャンは合格率を公表していない理由
ユーキャンは受講生ベースの合格率を公表していません。
公式サイトでは「過去10年間で2,522名」という累計合格者数のみが示されており、この点が一部で不透明と受け取られる要因にもなっています。
ユーキャンは初学者や幅広い層が申し込む講座であり、本気度の差も大きいという事情が背景にあるといわれています。
一方で、アガルートのように合格率52.59%(令和7年度)と公表している講座もあり、数字を重視する方にはユーキャンは物足りなく映るかもしれません。
毎年150名超の合格者を出し続けるポジション
合格体験談の掲載人数から逆算すると、ユーキャンでは直近5年でも毎年150名以上の合格者の声が掲載されており、累計ベースでは通信講座業界の中でも多い部類に入ります。
「独学では不安だが、アガルートや伊藤塾ほどの投資はできない」という層が選びやすい、独学以上・大手予備校未満の中間ポジションに位置する講座だと整理できるでしょう。
編集部のアドバイス

合格率の数字は講座選びの重要な材料ですが、「公表している会社が絶対的に良い」「非公表の会社が絶対的に悪い」と単純化するのは危険です。母集団の条件(初学者比率、学習継続率など)が違えば数字の意味も変わります。数字だけで判断せず、「自分の生活スタイルに合うか」まで見て選ぶのが大切だと編集部は考えます。
関連記事:アガルート(行政書士)の評判・口コミを見る
他社講座と比較してわかるユーキャンの立ち位置

アガルート・スタディング・フォーサイトとの料金比較
主要な通信講座と比較すると、ユーキャンの位置づけが見えやすくなります。
以下は各社の初学者向けメイン講座の価格帯を整理した表です(2026年4月時点・各社公式サイト参照)。
| 講座名 | 受講料(税込・目安) | 合格率公表 |
|---|---|---|
| スタディング | 約49,500〜59,400円 | 非公表(合格者数のみ) |
| ユーキャン | 64,000円 | 非公表(10年で2,522名) |
| フォーサイト | 約54,800〜94,800円 | 45.45%(令和6年度) |
| アガルート | 約140,000〜220,000円 | 52.59%(令和7年度) |
ユーキャンは「中堅価格帯・サポート標準型」のポジションだと見なせます。
合格率・サポート量・アウトプット充実度の違い
アガルートはフル尺の動画講義と手厚い質問サポートが魅力ですが、価格は2倍以上です。
スタディングはスマホ完結で安価な一方、紙テキストが基本的に付属しない設計のため、紙で学びたい派には不向きな場合があります。
ユーキャンは「紙テキスト+スマホeラーニング+添削+一定の質問対応」がバランスよくまとまっており、機能面で大きな穴がないのが特徴です。
その分、アウトプット量や動画の深さは専門校に一歩譲る構造になっています。
料金だけで決めて後悔しやすいポイント
「安いから」でユーキャンを選ぶと、合格に届かなかったときに再受験費用まで含めてトータルでは割高になる可能性があります。
逆に、「高いからアガルート」で選んでも、仕事や家庭の事情で長時間講義を視聴できなければ効果は薄くなるでしょう。
大切なのは、自分の生活リズムで継続できる講座かどうか、という視点です。
編集部のアドバイス

ママキャン代表の斉藤は、これまで200名以上の主婦・ママのキャリア相談を受けてきました。そこでいつも感じるのは、「最安値の講座で挫折する人」と「身の丈に合った講座で走り切る人」の差です。数千円の価格差より、毎日続けられる設計かどうかのほうが、合否に直結するといえます。
【主婦・ママ目線】ユーキャン行政書士講座が向いている人・向いていない人

向いている人:独学不安・スキマ時間活用・紙派
以下に当てはまる方は、ユーキャンとの相性が良いでしょう。
- 独学に不安はあるが、予備校に20万円以上は出せない方
- 家事・育児・仕事のスキマ時間を細切れに活用したい方
- スマホだけでなく、紙テキストに書き込みながら学びたい方
- 6ヶ月〜1年かけて、じっくり基礎から固めていきたい方
特に、漫画導入やフルカラーの紙テキストは、「久しぶりに机に向かう」ブランク明けの社会人や主婦にとって心理的ハードルを下げてくれます。
向いていない人と代替案
次のようなニーズを強く持つ方は、他講座を検討したほうがよいかもしれません。
- 短期集中で一発合格を狙いたい方 → フル尺講義と高合格率のアガルートが候補になります。
- 質問を好きなだけ投げたい方 → 質問回数無制限のスタディングが相性よいケースがあります。
- ライブ講義・通学で仲間と学びたい方 → 伊藤塾やLECなど大手予備校の通学コースが選択肢になります。
「ユーキャンで足りない分は別教材で補う」という現実解も、すでに多くの合格者が選んでいる道です。
ママ・主婦が6ヶ月で走り切るスケジュール例
育児中でも再現性のある学習例を1つご紹介します。
- 1〜2ヶ月目:入門テキスト2冊を通読+eラーニング動画を1日2本
- 3〜4ヶ月目:応用テキスト6冊を科目別に1ヶ月1.5冊ペース、WEBテストで理解度チェック
- 5ヶ月目:市販過去問集1冊を追加投入、添削課題を前倒しで提出
- 6ヶ月目:実戦問題集+市販模試1〜2回分、弱点補強に集中
1日の学習時間は平均1〜1.5時間、週末にまとめ時間を2〜3時間確保するイメージです。
編集部のアドバイス

育児中の方ほど「完璧なスケジュール」を組みすぎて、1週間崩れると心が折れてしまうパターンが多く見られます。ママキャンで伴走している受講生にも、「週単位で遅れを取り戻す」前提のゆるいスケジュールをおすすめしています。毎日2時間より、週10時間を目標にしたほうが続けやすいでしょう。
ユーキャン行政書士講座に関するよくある質問(FAQ)
ユーキャンの教材だけで行政書士に合格できますか?
結論から言うと、ユーキャン単独での合格は十分に可能ですが、多くの合格者は市販の過去問集を1〜2冊追加しています。
ユーキャンの教材は基礎〜標準レベルを丁寧にカバーする設計のため、直近10年分の過去問演習を別途積み上げると合格ラインに届きやすくなるでしょう。
「足りない部分を1冊の過去問集で補う」前提で選べば、コスパのよい選択肢だといえます。
働きながら・子育てしながらでも6ヶ月で修了できますか?
1日1時間前後の学習時間を確保できるなら、標準6ヶ月での修了は現実的です。
eラーニング動画が1本平均6分と短く、WEBテストもスマホで回せるため、授乳中や通勤中のスキマ時間で少しずつ進められる設計になっています。
ただし、試験月まで6ヶ月を切っている場合は、翌年度の試験まで指導が継続されますので、焦って申し込む必要はありません。
教育訓練給付金の申請方法は?
雇用保険の被保険者期間などの条件を満たす場合、受講修了後にハローワークへ必要書類を提出すると、受講料の最大20%(上限10万円)が支給されます。
申請には、ユーキャンから発行される「教育訓練修了証明書」や領収書が必要です。
対象かどうかは、受講前にハローワーク窓口または厚生労働省の教育訓練給付制度ページで事前確認しておくと安心でしょう。
途中で挫折したらサポート期間を延長できますか?
ユーキャン行政書士講座は、試験月までの期間が標準学習期間に満たない場合、翌年の試験月まで添削・質問サービスを継続してもらえる仕組みです。
「今年はムリかも」と思っても、翌年に向けて切り替えられる設計になっています。
途中で完全に学習を止めたい場合の返金制度は原則ありませんので、申込前に公式サイトの利用規約を確認しておきましょう。
編集部のアドバイス

「合わなかったらどうしよう」と悩んで決断が遅れている方は、まず資料請求だけでもしてみるのがおすすめです。紙の教材サンプルが手元に届くと、自分との相性が一気に見えるようになります。ママキャンでも、「資料を見て初めて決意が固まった」という方が過半数でした。
まとめ:ユーキャン行政書士講座は「バランス型」の安心選択肢
ユーキャン行政書士講座は、価格・教材・サポートのバランスがとれた「通信講座の王道」です。
フルカラー+漫画のテキスト、スマホで完結するeラーニング、7回の添削指導といった基本機能が過不足なく揃っており、初学者や久しぶりに学習する主婦・ママにとって始めやすい設計になっています。
一方で、動画講義の深さやアウトプット量は専門校に一歩譲るため、「ユーキャン+市販過去問集」の組み合わせで穴を埋める意識が欠かせません。
短期集中で一発合格を狙うならアガルート、スマホ完結・低価格を重視するならスタディングなど、目的に応じた比較も必要でしょう。
「未経験からでも始められる」「6ヶ月あれば現実的に試験に挑める」という背景を考えると、迷っている方にとってユーキャンは後悔しにくい選択肢のひとつだと編集部は考えます。
一歩目として資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
本記事の合格率・データの出典
本記事で参照している合格率・全国平均などの数値は、各試験実施団体および各スクールが公表する情報に基づいています。試験制度や合格率は年度により変動するため、最新の数値は以下の公式情報でご確認ください。


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