旅行業務取扱管理者の試験日は、国内と総合でまったく違います。
国内はCBT方式で、9月の約3週間から日時を選べます。
総合は年1回の1日だけで、令和8年度は10月25日です。
申込期間も別で、いずれも令和8年度分は締め切られています。
この記事では両協会の公式情報で、日程と手続きを確認します。
編集部のアドバイス

国内と総合は申込先が違います。国内は全国旅行業協会、総合は日本旅行業協会です。しかも申込期間が重ならないので、両方受けるつもりなら2回に分けて手続きすることになります。どちらも書面申請はできず、インターネットのみです。
国内旅行業務取扱管理者試験は9月の期間から日時を選ぶ

国内はCBT方式です。
令和8年度の日程です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験申込期間 | 令和8年6月18日(木)10:00〜7月15日(水)23:59(厳守) |
| 免除申請者の試験申込 | 令和8年6月18日10:00〜7月23日(木)23:59 |
| 試験受験期間 | 令和8年9月3日(木)〜9月25日(金)のうち受験者が選択した日時 |
| 試験会場 | 全国47都道府県にあるテストセンター |
| 試験結果発表 | 令和8年10月16日(金)11時頃 |
| 合格証書の発送 | 令和8年10月30日(金)予定 |
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試験期間が約3週間あり、その中から自分で日時を選びます。
会場も全国47都道府県にあります。
令和8年度の申込はすでに終了しています。
全国旅行業協会は「年1回、9月頃に実施しています。試験の詳細は、6月中〜下旬頃にホームページでお知らせする予定です」と案内しています。
同じ時期に観光庁長官が政府官報に公示します。
令和6年度から筆記試験は廃止された
方式が変わっています。
「令和6年度の試験より筆記での試験を廃止いたしました。受験はすべてCBT方式となります」
協会が挙げるCBTのメリットは3つです。
| メリット |
|---|
| 試験会場が全国に設置されているため、近隣での受験が可能 |
| 試験実施日程の中から希望する受験日を選択できるため、受験予定の計画が立てやすい |
| 空きがあれば試験会場と試験日時を一定の条件下で変更できる |
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ただし制約もあります。
| 制約 |
|---|
| 申込及び受験は試験実施日程内において1回限り |
| 試験会場の座席の確保状況や申込状況などにより満席となることがある |
| 受験票の送付はない(「予約完了のお知らせ」メールで通知) |
| 書面での受験申請はできない |
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期間内に何度も受けることはできません。
斉藤さやか「期間から選べる」と聞くと余裕がありそうですが、満席になる会場があります。しかも受けられるのは1回だけです。日程が決まったら早めに予約を押さえてください。
総合旅行業務取扱管理者試験は10月25日の1日だけ

総合は筆記試験です。
令和8年度の日程です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 令和8年10月25日(日)10:30集合(10時開場予定) |
| 申請期間 | 令和8年7月16日(木)〜8月7日(金) |
| 申請方法 | インターネット申請のみ(書面申請なし) |
| 受験票 | 9月28日(月)以降にマイページへ掲載 |
| 試験結果発表 | 令和8年12月10日(木)午前11時頃 |
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日時を選ぶことはできません。
試験地は8つです。
| 試験地 | 予定試験会場 |
|---|---|
| 北海道 | 札幌大学 |
| 宮城県 | 東北福祉大学 仙台駅東口キャンパス |
| 東京都 | 立教大学 池袋キャンパス/明治学院大学 白金キャンパス |
| 愛知県 | 東海工業専門学校 熱田校 |
| 大阪府 | 大阪産業大学 中央キャンパス |
| 広島県 | 広島情報専門学校 |
| 福岡県 | 九州産業大学 |
| 沖縄県 | 沖縄船員会館 |
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東京都は2会場ありますが、受験者が選ぶことはできません。
また「受験申請手続き完了後は試験地の変更はできません」と明記されています。
会場は受験票に記載して通知されます。
受験票はマイページに掲載される形式です。
「印刷またはスマートフォン等にスクリーンショットした画面を表示できるようにして必ず持参してください。試験当日はアクセスが集中してマイページにログインできないことがありますので、受験票の印刷やスクリーンショット等は必ず試験前日までに行っておいてください」
当日にアクセスすると間に合わない可能性があります。
合格証書の受け取り方が国内と違う
結果の通知方法も分かれます。
| 区分 | 合格証書 |
|---|---|
| 国内 | 令和8年10月30日(金)予定・簡易書留郵便で郵送 |
| 総合 | マイページの試験結果からダウンロード(郵送なし) |
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総合は「証書が必要な方は、ご自身でダウンロードのうえ印刷をお願いします」とされています。
紙で届くのは国内だけです。
受験手数料は国内8,660円・総合13,660円

金額と内訳です。
| 区分 | 受験手数料 | システム利用料 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 国内 | 8,000円(非課税) | 660円(税込) | 8,660円 |
| 総合 | 13,000円(非課税) | 660円(税込) | 13,660円 |
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※合計は当サイトで算出
差は5,000円です。
国内については「受験手数料等は、いかなる理由があっても返還しません」と明記されています。
支払方法はどちらもクレジットカードとコンビニ決済から選べます。
総合はクレジットカード決済を選んだ場合のみ、マイページから領収書をダウンロードできます。
コンビニ決済では協会が領収書を発行しません。
なお総合は団体申請を受け付けていません。
「学校または会社等による団体での受験申請(一括振込)は受付しておりません。個人で受験申請手続き(受験手数料等決済)をお願いします」
受験資格はどちらも制限がない
国内の記載です。
「受験資格の制限は特にありません」
総合の記載です。
「年齢、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます」
どちらも学歴や実務経験は不要です。
ただし例外が1つあります。
旅行業法第11条の3第4項により、旅行業務取扱管理者試験に関し不正な行為があった者について観光庁長官が期間を定めて試験を受けさせないこととした場合、その期間が経過するまで受験できません。
試験当日の時間と持ち物
総合の当日スケジュールです。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 10:00 | 受験教室への入場予定 |
| 10:40 | 受験に関する注意事項の説明開始 |
| 11:00 | 第1時限 試験開始 |
| 13:30 | 第2時限 試験開始 |
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遅刻の扱いも決まっています。
| 区分 | 遅刻の扱い |
|---|---|
| 国内 | 受付は試験開始時間の30分前から15分前まで。試験開始時刻から30分までは遅刻を認めるが、終了時刻の繰り下げは行わない |
| 総合 | 各時限試験開始後30分以内に限り認める(30分以降は欠席となり受験できない) |
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総合にはもう1つ注意点があります。
「第1時限を欠席すると第2時限は受験できません。受験区分ごとに定められた受験科目を一部でも欠席すると試験欠席者として扱います」
午前を落とすと午後も受けられません。
持ち物と禁止事項です。
| 項目 | 総合の規定 |
|---|---|
| 筆記用具 | HBかBの黒鉛筆又はシャープペンシルとプラスチック消しゴムを必ず持参。当日忘れても貸与しない |
| 時計 | 小型で時計機能のみのものを持参 |
| 禁止 | スマートフォン、携帯電話、モバイル端末、スマートウォッチなどのウェアラブル端末。時計としての使用も禁止し、電源を切ってカバン等にしまう |
| 禁止 | 耳栓、イヤホン等の使用 |
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解答に黒鉛筆又はシャープペンシル以外を使用すると採点されません。
そのほかの注意点もあります。
| 内容 |
|---|
| 受験教室へは受験者本人のみ入室できる(託児施設等はない) |
| 各会場とも駐車場・駐輪場はない。公共交通機関を利用する |
| 試験会場内及び試験会場周辺道路は終日禁煙 |
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斉藤さやか総合は日曜の1日仕事です。会場も大学が多く、駐車場がありません。遠方から行く人は前泊と交通手段を早めに決めておいたほうが安全です。
日程と手数料が分かったら、次は対策の手段を決める段階です。
旅行業務取扱管理者の通信講座と費用で、料金とサポート内容を確認できます。
国内は受験者ごとに問題が違う
CBTならではの仕組みです。
「CBT試験の特性上、受験者ごとに問題が異なるため、試験問題出題・解答(例)及び配点を試験期間終了後一定期間内に当協会ホームページにて公表します」
公表されるのは「出題例」です。
全員が同じ問題を解くわけではありません。
合格基準の公表時期も決まっています。
「合格基準については、合格者一覧を掲載する際に当協会ホームページにて公表します」
事前には出ません。
一方、総合は合格点が明示されています。
「合格点は各受験科目で満点の60%以上です」
また国内では試験問題の扱いに厳しい規定があります。
| 違反すると試験が無効になる事項 |
|---|
| 試験問題や解答内容を試験室から持ち出さないこと |
| 試験問題等を第三者と共有、又は開示(漏洩)しないこと(SNSへの投稿やWebサイトへの掲載も同様) |
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受験後にSNSへ出題内容を書くと、試験が無効になります。
なお協会は「各種教育機関・資格講座業者等がインターネット上に掲載する解答速報、市販参考書等の解答解説、スマートフォン等のアプリケーションなどは、当協会とは一切関係ありません」とも注意しています。
出題の基準日が国内と総合で違う
法令の基準日にも差があります。
| 区分 | 基準日 |
|---|---|
| 国内 | 令和8年6月1日現在、施行・有効なもの |
| 総合 | 令和8年8月1日現在、施行・有効なもの |
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2か月ずれています。
国内についてはさらに細かい指定があります。
「令和8年度試験における『航空』に関する出題については、令和8年6月1日に搭乗する際に適用される約款によるものとします」
両方を受ける場合、教材の基準日には注意が必要です。
旅行業務取扱管理者の試験日に関するよくある質問
国内の試験はいつですか?
令和8年度は9月3日(木)から9月25日(金)の間で、受験者が日時を選びます。
年1回、9月頃の実施です。
総合の試験はいつですか?
令和8年度は10月25日(日)の1日のみです。
集合時刻は10時30分で、日時の選択はできません。
申込はいつまででしたか?
国内は令和8年6月18日〜7月15日、総合は7月16日〜8月7日です。
いずれも令和8年度分は終了しています。
受験料はいくらですか?
国内が8,000円+システム利用料660円、総合が13,000円+660円です。
試験会場はどこですか?
国内は全国47都道府県のテストセンター、総合は8試験地(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡・沖縄)です。
国内は期間内に何回も受けられますか?
受けられません。
申込及び受験は試験実施日程内において1回限りです。
合格発表はいつですか?
国内は令和8年10月16日、総合は12月10日です。
合格証書はどう届きますか?
国内は簡易書留で郵送、総合はマイページからのダウンロードです。
まとめ|国内は9月に期間選択、総合は10月の1日だけ
- 国内はCBT方式で令和8年9月3日〜25日から日時を選ぶ(全国47都道府県)
- 総合は令和8年10月25日(日)の1日のみで8試験地
- 令和6年度から国内の筆記試験は廃止され、すべてCBTになった
- 国内は試験実施日程内で1回限り、満席になる会場がある
- 申込は国内6/18〜7/15、総合7/16〜8/7でいずれもインターネットのみ
- 受験手数料は国内8,660円、総合13,660円で差は5,000円
- 受験資格はどちらも制限なし(不正行為による受験停止者を除く)
- 総合は第1時限を欠席すると第2時限も受験できない
- 総合はスマートウォッチを時計としても使用できず、筆記用具の貸与もない
- 国内はCBTのため受験者ごとに問題が異なり、公表されるのは出題例
- 国内の合格基準は合格者一覧の掲載時に公表、総合は各科目60%以上
- 出題の基準日は国内が6月1日、総合が8月1日
国内と総合の選び方は旅行業務取扱管理者の区分の違いで解説しています。
合格率は旅行業務取扱管理者の難易度で確認できます。
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