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ウェブ解析士の勉強時間は?公式統計は平均約25時間

ウェブ解析士の勉強時間。協会の公式統計では平均約25時間、未経験者の目安は40〜60時間
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ウェブ解析士の勉強時間は、協会の統計で平均約25時間とされています。

ただしこの数字は、ウェブ業界の経験がある人を含めた平均です。

未経験者の目安は40〜60時間と、別に示されています。

この記事では、協会が公開している勉強時間の数字を分解し、400ページ以上ある公式テキストをどう割り振るかまで整理します。

学習時間の目安や公式テキストの構成は、協会の公式ページに掲載されています。

\公式テキストと試験日程を確認する/

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

「平均25時間」だけを見て計画を立てると足りません。自分が経験者側なのか未経験者側なのかで、目安は15時間から60時間まで4倍変わります。先にどちら側かを決めてから、週あたりの時間に割ってください。

目次

本コンテンツは、当サイト(ママキャン資格部)の制作ガイドラインに基づく編集プロセスを経て作成しています。 >>コンテンツ制作ガイドライン

ウェブ解析士の勉強時間は公式が2つの数字を出している

協会は、勉強時間について性質の違う2つの数字を公開しています。

公式統計では平均約25時間

協会のQ&Aには「2025年の公式テキストは400ページ以上で、平均勉強時間は約25時間との統計があります」と記載されています。

同じQ&Aでは「数ヶ月前から毎日テキストを読み込んで試験に臨む方、2週間前くらいからざっと読んでわからないところだけ補強する方など」と、幅があることも説明されています。

協会は「必要な勉強時間を一概に表現するのは難しい」という立場です。

経験の有無で15〜30時間と40〜60時間に分かれる

講座ページには、経験別の目安が表で示されています。

対象期間の目安学習時間の目安
ウェブ業界経験者1か月〜1か月半15〜30時間
ウェブ業界未経験者2か月〜4か月40〜60時間

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協会はこの時間を「テキストを読みこむ時間が目安となります」と説明しています。

平均約25時間は経験者の15〜30時間の範囲に収まるので、全体の平均は経験者寄りに引っ張られていると読めます。

未経験から始める場合は、平均ではなく40〜60時間を前提にしてください。

取得者の63.3%は1か月以内に学習を終えている

協会は、資格取得者654名を対象にしたアンケート調査も公開しています。

この調査では、学習完了までの期間について次の結果が出ています。

  • 1か月以内に学習完了:63.3%
  • 最多の回答は「2週間 / 15〜30時間」:40.8%

最多が「2週間で15〜30時間」なので、1日あたり1〜2時間を2週間続けた形です。

ただしこれは合格した人の回答です。

落ちた人の学習時間は集計に入っていないため、最短ケースとして読むのが安全です。

斉藤さやか斉藤さやか

「2週間で取れる」という紹介をよく見かけますが、公式の内訳では未経験者の目安は40〜60時間です。自分がどちら側かを決めるのが先です。

ウェブ解析士の勉強時間を決めるのは400ページのテキスト

勉強時間の正体は、テキストの分量です。

公式テキストは8章構成で400ページ以上

公式テキストの章立ては次のとおりです。

章内容
第1章ウェブ解析と基本的な指標
第2章事業戦略とマーケティング解析
第3章デジタル化戦略と計画立案
第4章ウェブ解析の設計
第5章インプレッションの解析
第6章エンゲージメントと間接効果
第7章オウンドメディアの解析と改善
第8章ウェブ解析士のレポーティング

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協会は学習内容として、ウェブ解析の基本指標・KPI設計・事業分析・ユーザー行動分析・広告効果測定・コンテンツ分析・ソーシャルメディア分析・GA4の操作と活用・レポーティングを挙げています。

2025年版からは生成AIの活用と評価も出題範囲に加わりました。

400ページを時間に割ると1時間あたり何ページ必要か

目安の時間を、ページ数で割ると負荷が見えます。

対象学習時間400ページでの1時間あたりページ数
ウェブ業界経験者15時間約27ページ
ウェブ業界経験者30時間約13ページ
ウェブ業界未経験者40時間10ページ
ウェブ業界未経験者60時間約7ページ

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※協会公表の学習時間の目安とテキスト400ページから算出

経験者の下限である15時間だと、1時間で27ページ進める計算になります。

これは「知っている用語を確認していく」読み方の速度です。

未経験者の60時間なら1時間あたり7ページで、用語を調べながら読める余裕があります。

自分がどちらの読み方になるかで、必要な時間はほぼ決まります。

時間を使うべきなのは第2章と第3章

未経験者が時間を取られるのは、アクセス解析の章ではありません。

第2章の事業戦略とマーケティング解析、第3章のデジタル化戦略と計画立案です。

ウェブ解析という名前から想像される「数字を見る技術」ではなく、事業の戦略を扱う範囲が入っているためです。

GA4の操作だけを想定して時間を見積もると、この2章で予定が崩れます。

逆にマーケティングの実務経験がある人は、この2章を短く済ませられるので経験者側の15〜30時間に寄ります。

ウェブ解析士の勉強時間は独学と講座でどう変わるか

認定講座の受講は任意です。

受けるかどうかで費用が変わり、時間の使い方も変わります。

独学の費用は22,000円、講座を足すと33,000円

内訳講座を受講する場合独学(講座なし)
公式テキスト4,400円4,400円
認定講座11,000円—
試験費用(認定費用込)17,600円17,600円
合計33,000円22,000円

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※いずれも税込

差額は11,000円です。

講座は勉強時間を短縮するものではない

注意したいのは、講座を受けても学習時間が免除されないことです。

協会は講座について「事前に公式テキストをお読みいただき、予習している前提で進行します」と明記しています。

つまり講座は、テキストを読んだあとの理解を補強するものです。

講座を申し込めば試験が受けられるわけでもありません。

協会は「講座に申し込んだだけでは、試験を受けることはできません」「講座を受講しただけでは、ウェブ解析士の認定を受けることもできません」と案内しています。

講座と試験は別々に申し込む必要があります。

申し込みの窓口と開催スケジュールは、協会の公式ページにまとまっています。

\認定講座と試験を公式で申し込む/

試験は申込期間内であれば、都合のよいタイミングで受験できます。

独学で進めるなら公式問題集を併用する

協会は、公式テキストに準拠した公式問題集を案内しています。

読者特典としてスマートフォンで解けるWebアプリ問題集が付く形です(提供予定期間は発売から1年間、インプレスの無料読者会員登録が必要)。

試験は4択式なので、問題集で出題のされ方に慣れておくと読みの精度が上がります。

なお協会は、独学に不安がある場合の選択肢として認定講座の受講と無料のオープンセミナーを案内しています。

ウェブ解析士の勉強時間を確保するうえでの3つの制約

スケジュールには、試験特有の制約があります。

カリキュラムは1月に一新される

協会のカリキュラムは1月から12月の年度で運用され、テキスト・講座内容・試験が1月で一新されます。

協会は「資格取得を想定している場合、同じ年の11月までにご検討いただくことをオススメしています」と案内しています。

過年度のテキストについては「毎年3割程度内容が更新されている」と説明されています。

400ページの3割なら120ページ前後です。

年末に学習を始めて年明けに受験すると、この分を読み直すことになります。

試験日は自分で選べる

一方で、日程の自由度は高いです。

試験はオンラインで、申し込んだ試験の受験期間内であれば都合のよいタイミングで受験できます。

合否は試験終了直後に判定されます。

国家試験のように年1〜2回の試験日に合わせる必要がないため、勉強時間を確保できた時点で受験日を決められます。

持ち込みは可能だが検索とAIは禁止

試験には公式テキストを持ち込めます。

PDF版のテキスト、印刷したテキスト、講師から提供された資料、自分でまとめた資料も使えます。

ただし試験中のインターネット検索、AIの利用、SNSへの質問投稿は禁止されています。

60分で60問なので1問あたり1分です。

持ち込み前提で勉強時間を削るのではなく、自分用のまとめ資料を作る時間として使うほうが現実的です。

ウェブ解析士の勉強時間に関するよくある質問

ウェブ解析士の勉強時間は何時間必要ですか?

協会の統計では平均約25時間です。

経験別の目安はウェブ業界経験者が15〜30時間、未経験者が40〜60時間とされています。

2週間で合格できますか?

取得者アンケートでは「2週間 / 15〜30時間」が最多回答の40.8%でした。

ただし未経験者の公式目安は40〜60時間なので、2週間で収まるのは経験がある場合です。

1日どのくらい勉強すればよいですか?

未経験者の目安40〜60時間を1か月で割ると、1日あたり1.5〜2時間です。

協会は未経験者の期間を2か月〜4か月としているので、1日1時間なら2か月が目安になります。

独学でも合格できますか?

認定講座の受講は任意なので、テキストと問題集だけで受験できます。

費用はテキスト4,400円と受験料17,600円で合計22,000円です。

認定講座を受けると勉強時間は短くなりますか?

短くなるとは案内されていません。

協会は講座を「事前に公式テキストを読み、予習したうえでの受講」が前提としています。

落ちた場合、もう一度勉強し直す必要がありますか?

年内(12月末日まで)であれば再受験でき、再受験料は12,100円(税込)です。

ただし年をまたぐとテキストが約3割更新されるため、読み直しが発生します。

まとめ:ウェブ解析士の勉強時間は経験の有無で4倍変わる

ウェブ解析士の勉強時間について、公式情報から整理すると次のとおりです。

  • 協会の統計では平均約25時間
  • 経験別の目安はウェブ業界経験者15〜30時間、未経験者40〜60時間
  • 取得者アンケートでは63.3%が1か月以内に学習完了、最多は「2週間 / 15〜30時間」の40.8%
  • 公式テキストは8章・400ページ以上で、第2章と第3章は事業戦略の範囲
  • 400ページを未経験者の40時間で読むと1時間あたり10ページ
  • 費用は独学22,000円、認定講座を足して33,000円(差額11,000円)
  • 講座は予習前提で、受講しただけでは試験も認定も受けられない
  • テキストは毎年3割程度更新されるため、年内に受験を終える計画が安全

平均25時間を自分の目安にしてよいかは、第2章と第3章を知っているかで決まります。

難易度の全体像はウェブ解析士の難易度で扱っています。

上位資格の学習時間は上級ウェブ解析士の費用と合格ラインで確認できます。

勉強時間の組み立て方はITパスポートの勉強時間も参考になります。

出典一覧

この記事を書いた人

斉藤さやかのアバター 斉藤さやか Mamcamp代表・講師

強みも特技もない一人の主婦から、公式LINE/Instagram/YouTubeなどの運用・監修を1,200件以上経験し、時間と場所に縛られない働き方を実現。

現在はマーケティングコンサルタントとしても活動しながら、これまでに累計900名以上(のべ1,000名近く)の主婦の働き方をサポート。ママキャンでは「強みのない主婦でも、自分に合う仕事は必ず見つかる」という前提で、一人ひとりに合わせた個別サポートに邁進しています。

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