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上級ウェブ解析士とは?費用88,000円と200点満点中140点の合格ライン

上級ウェブ解析士とは。受講費用88,000円(受験料込)、合格ラインは200点満点で140点以上
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上級ウェブ解析士は、ウェブ解析士の上位資格です。

初級との最大の違いは、試験の形そのものにあります。

初級が60分60問の4択試験なのに対し、上級は演習課題2本と修了レポートを提出して採点される方式です。

合格基準も公開されており、200点満点で140点以上と明示されています。

この記事では、受講費用88,000円の内訳、配点、落ちたときの再試験料まで、協会が公開している条件を確認します。

上級の申し込みにはウェブ解析士の資格が必要なので、未取得の場合は先に初級の試験を確認してください。

\まずウェブ解析士の取得から/

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

上級は「試験に受かる」資格ではなく「課題を出し切る」資格です。判断すべきは実力より時間で、修了レポートは17ページ以上あります。受講前に2.5〜3か月ぶんの予定を確保できるかを確認してください。

目次

本コンテンツは、当サイト(ママキャン資格部)の制作ガイドラインに基づく編集プロセスを経て作成しています。 >>コンテンツ制作ガイドライン

上級ウェブ解析士とは何が違うのか

初級と上級は、評価されるものが違います。

協会は上級を「実践者」と位置づけている

協会は上級ウェブ解析士を「ウェブ解析やデジタルマーケティングの応用知識を習得し、データを正確に把握して、企業の経営課題にまで踏み込んだKPIの設計から、デジタルマーケティング施策の立案と運用管理ができる『実務家』」と説明しています。

初級との違いについては、初級が「用語理解や知識習得がメイン」であるのに対し、上級は「講座と課題演習を通して、デジタルマーケテイングの戦略・戦術立案の方法と解析方法、解析データを元にしたレポート・提案書の作成を習得」する内容とされています。

協会の資格レベルの説明では、初級が「知識」、上級が「実技」という整理です。

受講資格はウェブ解析士の資格保有者

上級は、初級を持っていないと申し込めません。

協会は「上級ウェブ解析士の『お申し込み』には『ウェブ解析士』の資格が必須です」「ウェブ解析士と上級ウェブ解析士の同時申込はできません」と明記しています。

初級から始める場合、上級までの総額は初級22,000円(独学)または33,000円(講座あり)に上級88,000円を足した金額になります。

つまり110,000円または121,000円です。

初級をまだ取っていない場合は、こちらから受験の手続きができます。

\初級の受験料は17,600円/

初級の合否は試験終了直後に判定されます。

GA4の探索とGTMの基礎知識が前提になる

上級には、受講前に求められる実務経験が示されています。

  • Googleアナリティクス4(GA4)のディメンションと指標を理解していること
  • GA4の「探索」を使えること
  • Googleタグマネージャー(GTM)の基本的な知識があること

ただし協会は「オンデマンド講座は適用外です」と注記しています。

初級に合格しただけでGA4の探索を触ったことがない場合、ここが先に埋めるべき差分になります。

上級ウェブ解析士の合格ラインは200点満点中140点

採点対象は3つです。

採点対象は第1部演習・第2部演習・修了レポート

配点と不合格ラインは次のとおりです。

採点対象満点不合格ライン
第1部演習50点35点未満
第2部演習50点35点未満
修了レポート100点70点未満
合計200点140点未満

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合計200点に対する合格点140点は、得点率70%です。

各パートの不合格ラインも35点/50点、70点/100点でいずれも70%なので、全体を通して7割が基準になっています。

1つでも不合格ラインを下回ると合格できない

注意したいのは、合計140点を満たすだけでは足りない点です。

各パートに不合格ラインが別に設定されています。

たとえば第1部演習が30点、第2部演習が50点、修了レポートが80点なら合計160点で140点を超えます。

しかし第1部演習が35点未満なので、この条件では合格になりません。

合計点と各パートの両方を満たす必要があります。

合格の条件は点数だけではない

点数以外にも条件があります。

  • 講座各章のテキスト閲覧を完了し、各章の小テストに全問正解していること
  • ライブ授業に参加していること
  • 第1部・第2部の演習課題と修了レポートを期限までに提出し、合格点140点以上を取得すること

小テストは「全問正解」が条件です。

公式サイト内で記載が食い違っている箇所がある

修了レポートの基準について、公式の2か所で記載が異なります。

掲載場所修了レポートの基準
「上級ウェブ解析士とは」ページ満点100点・70点未満が不合格
Q&A「上級ウェブ解析士認定講座の内容を知りたい。」170点以上

← 横にスクロールできます →

修了レポートの満点は100点なので、170点以上という条件は成立しません。

また同じQ&Aにも合格点は140点以上と書かれており、35点+35点+70点=140点で計算が合うのは講座ページ側の70点です。

Q&Aの記載は誤記とみられますが、最新の基準は申込前にウェブ解析士協会へ直接確認してください。

ライブ授業の回数についても、講座ページが「Day1、2の2回のライブ授業への参加が必須」としている一方、Q&Aでは「3日間のライブ授業講座参加による単位取得」と案内されています。

受講する講座によって運用が異なる可能性があるため、こちらも申込先の講師に確認するのが確実です。

斉藤さやか斉藤さやか

合格ラインが公開されているのは上級だけです。初級は合格率も合格基準も非公表なので、点数で管理したい人にとっては上級のほうが見通しが立ちます。

上級ウェブ解析士の費用は88,000円、再試験は11,000円から

費用は初級の約5倍です。

受講費用88,000円に受験料が含まれる

項目金額(税込)
上級ウェブ解析士認定講座(受験料含む)88,000円
第1部演習・第2部演習・修了レポートのいずれか1つの再試験11,000円
全課題再提出22,000円

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初級のように講座と試験を分けて申し込む形ではなく、講座費用に受験料が含まれます。

不合格でも返金はされない

協会は注意事項として「不合格の際の返金はできかねます」と明記しています。

あわせて次の2点も示されています。

  • 受講前にNDA(秘密保持契約)を提出する
  • 各課題に関する資料および講座資料の著作権は協会に帰属する

落ちた場合は不合格だった部分だけ再提出できる

不合格になった場合、不合格の課題・レポート・試験だけを再提出できます。

1つだけなら11,000円、全課題の再提出なら22,000円です。

ただし協会は「講座単位未取得の際は、再受講していただくことになります」としています。

ライブ授業への参加で得る単位を取れていない場合は、課題の再提出では足りず講座の受け直しになります。

88,000円を払い直す可能性があるのはこのケースです。

上級ウェブ解析士の学習時間は40〜60時間・期間は2.5〜3か月

初級より期間が長くなります。

協会の目安は受講開始から2.5〜3か月

協会は「受講開始から合格まで、概ね2.5ヵ月~3ヵ月です」と案内しています。

学習時間は40時間〜60時間とされています。

難易度について協会は「多くの受講生が『やや難しい』と回答しています」と記載し、「受講前にスケジュール調整を行いましょう」と案内しています。

修了レポートは17ページ以上のセット形式

提出物の分量が示されています。

修了レポートは「要件に従って、全17ページ以上のセット形式で提出」とされ、次の構成が求められます。

  • エグゼクティブサマリー
  • 事業課題の事業分析
  • 3か月全体レポート
  • 第2部演習課題のKPI設定シート
  • カスタマー別月間推移
  • 第1部演習課題のロジックツリー
  • ウェブサイト改善提案(2本)
  • アクセス解析(2本)
  • ウェブマーケティング提案

演習課題は第1部8本・第2部5本

修了レポートの前に、演習課題があります。

区分課題数内容の例
第1部演習8本5フォース分析、協会の事業内容分析、競合分析、セグメンテーションとターゲティング、ペルソナ設定、3C分析、カスタマージャーニーマップ、KSF・KPI・施策のロジックツリー
第2部演習5本KPI設定シート、GTM解析設計指示書、ウェブマーケティング計画書、ウェブサイト改善提案、ウェブマーケティング提案

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課題は13本あり、そのうえで17ページ以上の修了レポートを出します。

協会は「各課題や修了レポートの作成には、それなりの時間がかかります」と案内しています。

4か月以内に修了レポートを提出しないと不合格になる

期限の条件があります。

オンライン講座については「修了レポートの提出締切は基本的に講師が設定しますが、受講開始から4か月以内に提出しないと不合格となります」と明記されています。

また協会は、上級についても年度の区切りを案内しています。

「資格取得を想定している場合、同じ年の10月までにご検討いただくことをオススメしています」という内容です。

初級の推奨が11月までなのに対し、上級は10月までです。

期間が2.5〜3か月かかるぶん、締切が1か月早くなっています。

ウェブ解析士と上級ウェブ解析士の比較

初級と上級の条件を並べます。

項目ウェブ解析士上級ウェブ解析士
受講・受験資格なし(業界未経験可)ウェブ解析士の資格保有者
評価の形60分60問の4択試験演習課題13本と修了レポートの提出
合格基準非公開200点満点で140点以上
費用17,600円(講座11,000円は任意)88,000円(受験料込)
期間の目安1か月〜4か月約2.5か月〜3か月
学習時間の目安15〜60時間40〜60時間
結果発表試験終了直後ライブ授業で講師から発表
再受験・再提出12,100円1課題11,000円/全課題22,000円
取得検討の推奨期限同じ年の11月まで同じ年の10月まで

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初級は受験のハードルが低く、落ちても12,100円で再挑戦できます。

上級は入口に初級の保有が必要で、費用も88,000円です。

一方で合格基準が公開されているため、何をどこまで出せば合格なのかは初級より明確です。

上級の年収データは679万円

協会は、資格ごとの年収調査も公開しています。

資格平均年収中央値回答数
ウェブ解析士571万円500万円n=266
上級ウェブ解析士679万円610万円n=106

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初級と上級の平均差は108万円、中央値の差は110万円です。

ただし協会は「資格レベルと年収には相関がみられますが、資格取得が年収上昇を保証するものではありません」と注記しています。

回答者の職種や経験年数の違いを含んだ数字なので、上級を取れば110万円増えるという読み方はできません。

上級ウェブ解析士に関するよくある質問

上級ウェブ解析士の合格ラインは何点ですか?

200点満点で140点以上です。

あわせて第1部演習35点以上、第2部演習35点以上、修了レポート70点以上が必要です。

ウェブ解析士を飛ばして上級から受けられますか?

いいえ。

上級の申し込みにはウェブ解析士の資格が必須で、同時申込もできません。

上級ウェブ解析士の費用はいくらですか?

受講費用88,000円(税込)で、受験料が含まれます。

初級から取る場合は、初級の22,000円または33,000円を加えた110,000円または121,000円が総額になります。

不合格になった場合は全部やり直しですか?

不合格だった課題・レポートだけを再提出できます。

いずれか1つなら11,000円、全課題の再提出なら22,000円です。

ただし講座単位を取得していない場合は再受講が必要になります。

試験のような時間制限はありますか?

協会は「ウェブ解析士の認定試験のように時間制限はありません」としています。

代わりに所定の締切日までの提出が必要で、オンライン講座では受講開始から4か月以内に修了レポートを提出しないと不合格になります。

合否はいつ分かりますか?

ライブ授業で講師から合格発表があります。

合格発表後、認定を証明するオープンバッジが発行されます。

まとめ:上級ウェブ解析士は試験ではなく提出物で決まる

上級ウェブ解析士について、公式情報から整理すると次のとおりです。

  • 受講資格はウェブ解析士の資格保有者で、同時申込はできない
  • 評価は演習課題13本と17ページ以上の修了レポートの提出による
  • 合格基準は200点満点で140点以上、各パートも7割が必要
  • 費用は88,000円(受験料込)、不合格時の返金はない
  • 再提出は1課題11,000円・全課題22,000円、講座単位未取得なら再受講
  • 期間は約2.5〜3か月、学習時間は40〜60時間
  • オンライン講座は受講開始から4か月以内に修了レポート未提出で不合格
  • GA4の探索とGTMの基礎知識が前提とされている
  • 修了レポートの基準とライブ授業の回数は公式内で記載が食い違うため要確認

実力より先に、2.5〜3か月ぶんの作業時間を確保できるかが判断材料になります。

初級の難易度と費用はウェブ解析士の難易度で扱っています。

初級の学習時間の見積もりはウェブ解析士の勉強時間を参考にしてください。

取得の価値を先に判断したい場合はウェブ解析士はいらないのかも確認できます。

出典一覧

この記事を書いた人

斉藤さやかのアバター 斉藤さやか Mamcamp代表・講師

強みも特技もない一人の主婦から、公式LINE/Instagram/YouTubeなどの運用・監修を1,200件以上経験し、時間と場所に縛られない働き方を実現。

現在はマーケティングコンサルタントとしても活動しながら、これまでに累計900名以上(のべ1,000名近く)の主婦の働き方をサポート。ママキャンでは「強みのない主婦でも、自分に合う仕事は必ず見つかる」という前提で、一人ひとりに合わせた個別サポートに邁進しています。

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