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一級建築士の合格発表はいつ?令和8年は学科9月2日・製図12月23日

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一級建築士の合格発表は学科と設計製図で2回あります。令和8年は学科が9月2日(水)、設計製図が12月23日(水)の予定です。どちらもセンターのホームページで公表され、合否の判定結果の通知書は郵送されません。学科の正答肢は試験終了後すぐに公式が公表するため、各社の速報を待つ必要がないのもこの試験の特徴です。発表の見方と直近5年の合格率をまとめました。

先に結論だけ置きます。

要点まとめ
  • 令和8年の合格発表は学科9月2日(水)・設計製図12月23日(水)(いずれも予定)
  • 合否の判定結果の通知書は郵送されない。マイページから確認する
  • 学科の正答肢は試験終了後できるだけ速やかに公式が公表。配点と合格基準点は発表日
  • 令和7年の合格率は学科16.5%・製図35.0%・総合11.4%。令和3〜5年は3年連続で総合9.9%だった
  • 学科免除は「引き続く4回のうち2回」。合格年の製図を欠席する場合は3回で、欠席は受験回数に含まれない
  • 製図受験者のうち学科免除者は直近5年で40.2%〜60.2%(平均50.4%)

編集部のアドバイス

斉藤さやか
斉藤さやか

本記事は2026年10月時点の公式情報に沿って整理しました。一級建築士でいちばん読み落とされやすいのは学科免除の数え方です。「合格年の製図を欠席すれば免除が1回増える」「欠席は受験回数に含まれない」という2点は、挑戦回数の設計そのものを変えます。

12月23日の発表を待つあいだに

スタディング公式サイト

設計製図の発表は12月23日です。製図の採点基準は発表日まで公表されないため、自己判断がしにくい試験です。次を考える場合、学科免除が使える回数から逆算することになります。

  • スタディングの建築士講座は2027年合格目標。一級は学科対策コースと学科・製図総合コースに分かれている
  • 学科対策コースは79,800円、学科・製図総合コースは通常99,000円
  • 無料登録で基本講座・問題集の初回分とAI機能が使える。自動契約や自動更新はない

料金・コース内容は公式サイトの記載(2026年10月21日時点)。割引の実施状況は変わるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

目次

本コンテンツは、当サイト(ママキャン資格部)の制作ガイドラインに基づく編集プロセスを経て作成しています。 >>コンテンツ制作ガイドライン

一級建築士の合格発表は学科と設計製図で2回ある

一級建築士試験は2段階です。

公式に「『設計製図の試験』は『学科の試験』に合格しなければ受験することができません」と明記されていて、学科の発表が製図に進めるかどうかの関門になります。

令和8年は学科9月2日、製図12月23日

項目学科の試験設計製図の試験
実施日令和8年7月26日(日)令和8年10月11日(日)
課題の公表—7月24日(金)頃
受験票の発行7月10日(金)頃9月24日(木)頃
合格者の発表9月2日(水)(予定)12月23日(水)(予定)
出典:令和8年 一級建築士試験 日程等(PDF)|公益財団法人建築技術教育普及センター

製図の試験日10月11日から発表の12月23日までは73日あります。2か月半近く結果が分からないのがこの試験の特徴です。

受験手数料は17,000円(非課税)で、別途事務手続手数料がかかります。クレジットカード決済が281円、コンビニエンスストア決済が225円です。日程の全体像は一級建築士試験の試験日と受験手数料|令和8年は7月26日と10月11日にまとめています。

合否の通知書は郵送されない

発表の受け取り方に注意が必要です。

合否の判定結果の通知書は、郵送されません。マイページから合否の判定結果を確認してください。

出典:令和8年 一級建築士試験 日程等(PDF)|公益財団法人建築技術教育普及センター

受験票も同じで郵送されません。マイページからダウンロードして印刷する必要があり、公式には「スマートフォン等の画面上の受験票では試験を受けられません」とまで書かれています。

郵便を待っていても何も届かないので、発表日はマイページを開くことになります。

発表日に合格基準点と試験データも公表される

合格発表の日には、合否以外の情報もまとめて出ます。

試験合格者の発表日に公表される内容
学科の試験正答肢/配点/合格基準点/試験データ(全国の実受験者数・合格者数・合格率・合格者の学歴や資格別・所属業種等別・職務内容別・年齢別・男女別構成比)
設計製図の試験採点のポイント/採点結果の区分/合格基準
出典:令和8年一級建築士受験要領(PDF)|公益財団法人建築技術教育普及センターをもとに編集部で整理

設計製図は「採点結果の区分」で判定が示されます。点数ではなく区分なので、発表を見るまで自分の位置は分かりません。

一級建築士の学科は正答肢が試験後すぐ公表される

学科については、他の資格試験と大きく違う点があります。

公式が正答肢を試験直後に出します。

各社の速報を待たなくてよい

受験要領の公表予定を見ると、学科の正答肢は「試験終了後、できるだけ速やかに公表」とされています。公表方法はセンターのホームページです。

宅建や社会福祉士のように公式の正解が合格発表日まで出ない試験では、各社の予想解答に頼るしかありません。一級建築士は公式の正答肢そのものが試験直後に出るので、自己採点の素点は確定値になります。

解答速報を複数社で見比べて答えが違う、という事故が起きない仕組みです。

配点と合格基準点は発表日まで出ない

ただし素点が確定しても、合否は決まりません。

配点と合格基準点が公表されるのは合格者の発表日です。学科には科目ごとの基準点と総得点の基準点があり、年によって動きます。

基準点の仕組みは一級建築士の難易度は?総合合格率1割と動く合格基準点、学科の目標設定は一級建築士の勉強時間は?6つの基準点から学科を逆算するで扱っています。

学科に受かったら製図までは約2か月半

学科の発表が9月2日、製図の試験が10月11日です。学科に受かってから製図まで39日しかありません。課題は7月下旬に公表されるので、学科の自己採点の時点で製図に手をつけておくかどうかで差が出ます。

一級建築士の合格発表で見る合格率|学科と製図で2倍違う

センターが公表している試験結果から、直近5年を並べます。

年学科 実受験者学科 合格率製図 実受験者製図 合格率総合合格率
令和3年31,696人15.2%10,499人35.9%9.9%
令和4年30,007人21.0%10,509人33.0%9.9%
令和5年28,118人16.2%10,238人33.2%9.9%
令和6年28,067人23.3%11,306人26.6%8.8%
令和7年27,489人16.5%11,381人35.0%11.4%
出典:一級建築士試験の試験結果(公益財団法人建築技術教育普及センター)

総合合格率は3年連続で9.9%だった

令和3年・令和4年・令和5年は総合合格率が3年続けて9.9%でした。

令和6年は8.8%に下がり、令和7年は11.4%に上がっています。令和7年の11.4%は直近5年で最も高い値です。

「一級建築士の合格率は1割」という言い方は、この5年の実測とおおむね合っています。

学科の合格率は15.2%から23.3%まで振れる

学科の合格率は年による差が大きいです。

5年の幅は15.2%から23.3%で8.1ポイントあります。この5年では15〜16%台の年と21〜23%台の年が交互に並んでいますが、年数が少ないため規則とまでは言えません。

一方で製図は26.6%から35.9%の範囲で、学科よりおおむね2倍ほど高い水準です。学科を通った人だけが受ける試験なので、母集団の到達度が違います。

設計製図の課題は毎年変わる

製図は課題が事前に公表される試験です。

年課題
令和3年集合住宅
令和4年事務所ビル
令和5年図書館
令和6年大学
令和7年庁舎
出典:一級建築士試験の試験結果(同センター)

5年とも建物の用途が違います。課題は令和8年も7月24日頃に公表され、本番は10月11日です。課題公表から本番までの進め方は一級建築士の設計製図試験とは|課題公表から本番まで約2か月半で扱っています。

一級建築士の製図受験者の半分は学科免除者

ここが合格発表を読むうえで重要な点です。

製図を受ける人は、その年の学科合格者だけではありません。

学科免除は4回のうち2回、欠席すれば3回

受験要領に、免除の数え方がそのまま書かれています。

令和2年以降の「学科の試験」に合格した方は、引き続いて行われる4回の建築士試験のうち2回(「学科の試験」の合格年の「設計製図の試験」を欠席する場合は3回)について「学科の試験」の免除を受けることができます。

出典:令和8年一級建築士受験要領(PDF)|公益財団法人建築技術教育普及センター

学科に1回合格すれば、製図に複数回挑戦できます。そして合格年の製図を欠席すると免除が2回から3回に増えます。

令和8年の場合、対象は令和4年以降の学科合格者のうち、合格年から令和7年までの設計製図の受験回数が2回以内の人です。本人の申請が必要で、自動では適用されません。

欠席は受験回数に含まれない

公式には「(欠席は受験回数に含まれません。)」と注記されています。

つまり準備が間に合わない年に製図を欠席しても、挑戦できる回数は減りません。受けて落ちるのと欠席するのは、免除の数え方のうえで扱いが違うということです。

学科に受かった年に製図の準備が足りていない場合、この規定の存在を知っているかどうかで次の年以降の持ち駒が変わります。

製図受験者の40%から60%が免除者

実際にどのくらいの人が免除を使っているかは、公表データから推計できます。

年その年の学科合格者製図 実受験者差(学科免除者の推計)製図受験者に占める割合
令和3年4,832人10,499人5,667人54.0%
令和4年6,289人10,509人4,220人40.2%
令和5年4,562人10,238人5,676人55.4%
令和6年6,531人11,306人4,775人42.2%
令和7年4,529人11,381人6,852人60.2%
出典:一級建築士試験の試験結果(同センター)の学科合格者数と製図実受験者数から編集部で算出。免除者数そのものは公表されていないため推計値

製図受験者からその年の学科合格者を引くと、直近5年で4,220人から6,852人になります。製図受験者に占める割合は40.2%から60.2%で、5年平均は50.4%です。

製図を受ける人のおよそ半分は、過去に学科を通った人ということになります。学科の合格率が低い年の翌年は免除者の比率が上がる構造です。

一級建築士の合格発表後、結果別にやること

学科と製図で、発表後の動きが変わります。

学科に受かったら39日で製図へ

学科の発表が9月2日、製図の試験が10月11日です。

あいだは39日しかありません。課題は7月下旬に公表されているので、学科の自己採点の時点で製図に入っている人と、発表を待ってから始める人で準備期間が倍近く変わります。

学科の正答肢は試験直後に公式が出すため、素点は早い段階で確定できます。発表を待つ理由は実は少ない試験です。

製図に受かったら免許の登録

製図に合格すると一級建築士試験の合格者になります。

ただし試験合格と免許登録は別です。実務経験は受験時ではなく登録時に必要になる仕組みに変わっています。登録の要件は一級建築士の受験資格は?実務経験は登録時に必要になったで扱っています。

製図で届かなかった場合は免除の残りを数える

製図で落ちた場合、まず確認するのは学科免除があと何回使えるかです。

免除が残っているなら、翌年は製図だけに集中できます。残っていなければ学科から受け直しになるので、必要な準備量がまったく変わります。

製図は採点結果が区分で示され、採点のポイントは発表日に公表されます。自分の答案のどこが足りなかったのかを自力で特定するのは難しいため、第三者の添削が効く領域です。

来年こそ、という人へ

スタディング公式サイト

この試験は「学科から受け直す人」と「製図だけ受け直す人」で必要な準備がまったく違います。学科免除が残っているかどうかを先に確認してから講座を選ぶと、余計な費用が出ません。

料金・コース内容は公式サイトの記載(2026年10月21日時点)。割引の実施状況は変わるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

一級建築士の合格発表によくある質問

発表前後に多い疑問をまとめました。

一級建築士の合格発表はいつですか?

令和8年は学科が9月2日(水)、設計製図が12月23日(水)の予定です。どちらもセンターのホームページで公表され、合否の判定結果はマイページで確認します。

合否の通知は郵送されますか?

されません。公式に「合否の判定結果の通知書は、郵送されません。マイページから合否の判定結果を確認してください」と明記されています。受験票も郵送されず、マイページからダウンロードして印刷する必要があります。

学科の答え合わせはいつできますか?

正答肢は試験終了後、できるだけ速やかにセンターのホームページで公表されます。公式の正答そのものが出るので、各社の予想解答を待つ必要はありません。ただし配点と合格基準点は合格者の発表日に公表されるため、素点が出ても合否は確定しません。

学科に合格したら製図は何回受けられますか?

令和2年以降の学科合格者は、引き続いて行われる4回の建築士試験のうち2回について学科免除を受けられます。合格年の設計製図を欠席する場合は3回になります。欠席は受験回数に含まれません。免除は本人の申請が必要です。

製図を受ける人はどのくらいが学科免除者ですか?

公式に免除者数の公表はありませんが、製図の実受験者からその年の学科合格者を引くと直近5年で40.2%から60.2%、平均50.4%になります。製図を受ける人のおよそ半分は過去に学科を通った人です。

合格すればすぐ一級建築士になれますか?

試験合格と免許登録は別です。実務経験は受験時ではなく登録時に必要になる仕組みに変わっているため、合格後に要件を満たして登録する流れになります。

まとめ

一級建築士の合格発表は、令和8年が学科9月2日(水)、設計製図12月23日(水)の予定です。

合否の判定結果の通知書は郵送されません。受験票も含めてマイページで扱う運用なので、発表日はマイページを開くことになります。

学科の正答肢は試験終了後すぐにセンターが公表します。公式の正答が出るので各社の速報を待つ必要はありませんが、配点と合格基準点は発表日まで出ません。

直近5年の合格率は学科15.2%から23.3%、製図26.6%から35.9%、総合8.8%から11.4%でした。令和3年から5年は総合合格率が3年連続で9.9%、令和7年の11.4%が5年で最高です。

そして見落としやすいのが学科免除の数え方です。引き続く4回のうち2回、合格年の製図を欠席する場合は3回で、欠席は受験回数に含まれません。製図受験者のうち学科免除者は直近5年で平均50.4%と推計され、製図を受ける人のおよそ半分がこの仕組みを使っています。

二級建築士側の日程と合格率は二級建築士の合格発表はいつ?にまとめています(総合合格率は一級の約2.3倍です)。

出典一覧

この記事を書いた人

斉藤さやかのアバター 斉藤さやか Mamcamp代表・講師

強みも特技もない一人の主婦から、公式LINE/Instagram/YouTubeなどの運用・監修を1,200件以上経験し、時間と場所に縛られない働き方を実現。

現在はマーケティングコンサルタントとしても活動しながら、これまでに累計900名以上(のべ1,000名近く)の主婦の働き方をサポート。ママキャンでは「強みのない主婦でも、自分に合う仕事は必ず見つかる」という前提で、一人ひとりに合わせた個別サポートに邁進しています。

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